なぜ勉強をしないとダメなの?
親御さんや先生なら一度はお子さんから聞いたことはあるのではないでしょうか?
「そもそもなんで勉強なんかしなくてはならないのか」
「良い高校、大学に入ることがそんなに重要なことなのか」
「勉強なんかしなくてもネットがあれば答えはわかる」
・・・そんな質問を受けることもあるかと思いますが、その時どうやって返答していますか?
実は、これらは私たち神戸大学家庭教師会ファイトの入会試験で必ず聞いている質問なのですが、
「将来の選択肢を増やすため」
「自分の知見を広げ、感性を豊かにするため」
などと答えて頂ける方が多いです。
実は、「勉強」を「仕事」、「進学校入学」を「お金を稼ぐこと」と置き換えると私たちへの問いにもなります。
「なぜ仕事をしなければならないのか?」
「お金を稼ぐことがそんなに重要なのか?その先にあることって?」
突き詰めていけば
「なぜわたしは生きなければならないのか?」
という問いにぶつかりそうです。
すると、「社会貢献するため」とか「まだ何々が出来ていないから」とか「誰々のために」と答える方がいらっしゃるかもしれません。
なかなか答えが出せない方は、一度目の前の数学や仕事を隣において静かなところで1日ゆっくり考えてみるのもいいかもしれません・・・
もう一度聞いてみます。
「なぜ勉強をしないとダメなの?」
最後に、「生きる理由」について私がとても感銘を受けたソフトバンク孫正義さんのスピーチが載っているURLを掲載して終わりたいと思います。就活生向けとなっていますが、学生から社会人まで面白く読めると思います。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56034