人と人をつなぐ

講師のプロフィール

  • 男性の講師です (ID:13396)
    大阪府泉南市 ※②⓪①⑤年~の遠方指導実績【神戸市❷/芦屋市/高槻市/豊能町/大阪市❸/八尾市/堺市❹/千早赤阪村/和歌山市❶❸など】
    59歳
    合格実績(2015年~):須磨(A❶)・三田(A❶)・智辯和歌山(S選抜❶・総合選抜❷)・近大附属和歌山(S数理❸・数理❸)・開智(S文理❹・特進❷)・清風(理Ⅲ❷)など 卒業
    清風高校(理数科) 卒業
    近畿大学 (薬学部)  卒業
指導科目 算数、数学、英語、理科、社会、国語 
 
⭕現在、中学受験小6・最難関私立中2を週5~7コマ指導中のため、テストなどによる指導日時の変動が少々ありますが、善処いたします。 
指導できる学年 小学生、中学受験、中学生、高校受験
指導場所 生徒宅、カフェ等
兄弟同時指導
(家庭教師の場合)
状況により可
中学受験の有無 合格実績(2015年~):須磨(A❶)・三田(A❶)・智辯和歌山(S選抜❶・総合選抜❷)・近大附属和歌山(S数理❸・数理❸)・開智(S文理❹・特進❷)・清風(理Ⅲ❷)など
指導経験・実績 ⭕現在、中学受験小6・最難関私立中2を週5~7コマ指導中のため、テストなどによる指導日時の変動が少々ありますが、善処いたします。

◆次のような小中学生は、ぜひ、私の体験授業をご検討下さい m(_ _)m 。
①受験まで残り僅かとなった今現在の偏差値(五ツ木)は30~50だが、来年の入試では今よりも偏差値5上の私立中学校・私立高校に“逆転”合格したい小6・中3
②公立中学の中間・期末テスト(5科目)は250点前後だが、次回は100点アップを達成したい中1・中2
③難関私立中学で学年最下位レベルになってしまった英語・数学を、早急に平均点レベルにまで引き上げたい中1・中2
③医大生・有名塾の元エリア長・最難関校の合格実績多数の家庭教師を10人ほど試したが、効果がなかった小中学生
⇒これらは、
・学習のムリ・ムダ・ムラの抽出と排除
・ダラダラさせず真剣に取り組ませる“緊張感のある授業”
・甘えさせず自分自身で考えさせる“教えすぎない指導”
・私からの積極的な質問による曖昧箇所の抽出とその解消
・徹底した苦手問題の繰り返し学習とその管理
・“分かったつもり”や“分かったフリ”の撲滅
・成功体験の蓄積による“やる気・潜在能力”の覚醒
にて、
他では真似できないほどの短期間で大幅な成績アップを多数実現させてきました。

●指導期間1ヶ月~1年で偏差値5~17上の志望校合格を実現させてきました、小中学生専門家庭教師の【たかのり】です m(_ _)m 。(プロ講師欄参照)
①指導料は全員一律【5千円/時(税込)】
※2010年に千円値下げ
②高校時代の英語の全国偏差値は最高83
※公立中学の英語では指導1ヶ月~3ヶ月で30点台⇒70点台は日常茶飯事
(成績の優劣に関係なく短期間で効果絶大の英語勉強法あり)
③プロ家庭教師暦は29年(最初の19年間は病院薬剤師(正社員)と兼業)
※泉南~和歌山で指導した小6女子(全13名)は10名が近大附属和歌山(S数理7名・数理3名)・2名が開智(S文理)・1名が智弁和歌山(総合選抜)に入学

■合格実績(2015年~)■
【中学】
須磨(A:男❶)
三田(A:女❶)
智辯和歌山(S選抜:男❶/選抜:男❶+女❶)
近大附属和歌山(S数理:女❸/数理:男❶+女❷)
開智(S文理:女❹/特進:女❷)
清風(理Ⅲ:男❷)
帝塚山学院(関学:女❷)
など
【高校】
天王寺
清風南海
初芝立命館
浪速
近大泉州
開智
信愛和歌山
和歌山工業
など
【英検】
指導6ヶ月で3級⇒2級合格(公立中3)
など

▼引き続き、日本一長い!?「プロ講師欄・自己PR欄」もご覧下さい m(_ _)m 。
プロ講師 ◆中学受験(小5・小6)の主な指導成果◆
※以下の実績が事実であることを示す、【模試の成績表と合格通知書】を体験授業時などにご覧いただけます。

【指導1ヶ月/偏差値6up/男】⇒大阪学芸(EⅡ類)
【指導2ヶ月/偏差値10up(退塾)/男】⇒近大附属和歌山(数理)
【指導2ヶ月/偏差値8up(退塾)/男】⇒開智(特進)
【指導2ヶ月半/偏差値9up(退塾)/女】⇒近大附属和歌山(S数理)
【指導2ヶ月半/偏差値8up/女】⇒近大附属和歌山(S数理)
【指導2ヶ月半/偏差値5up(退塾)/男】⇒開智(特進)
【指導2ヶ月半/偏差値7up(退塾)/男】⇒初芝橋本(立命館)
【指導3ヶ月/偏差値5up/男(不登校)】⇒浪速(Ⅰ類)
【指導4ヶ月/偏差値13up/男(仁川学院小)】⇒須磨学園(A)
【指導4ヶ月/偏差値10up(塾未経験)/女】⇒帝塚山学院(関学)
【指導4ヶ月/偏差値7up(塾未経験)/男】⇒初芝立命館(セレクト)
【指導6ヶ月/偏差値9up/女】⇒近大附属和歌山(S数理)
【指導7ヶ月/偏差値17up/女】⇒近大附属和歌山(数理)
【指導11ヶ月/偏差値17up(塾未経験)/女】⇒大谷(特進)
【指導11ヶ月/偏差値11up(退塾)/女】⇒智弁和歌山(総合選抜)
【指導14ヶ月/偏差値9up/男】⇒ 清風(理Ⅲ)
【指導14ヶ月/偏差値15up(退塾)/女】⇒近大附属和歌山(数理)
【指導15ヶ月/偏差値18up(退塾)/女】⇒開智(S文理)


◆中学受験(小5・小6)で特に印象深かった合格事例のご紹介◆
(なお、私の掲示板中の“偏差値”は、全て“五ツ木模試の偏差値”です。また、学校のコース名につきましては、改名があった場合は現在のレベルに相当するコース名に変更しております)

▼近大附属和歌山中学▼

【Aさん(スーパー数理に合格):指導期間2ヶ月半
指導開始時の偏差値は50で、合格目標偏差値は59】
 能開センターでは、「近大附属和歌山どころか、開智すら合格は不可能!」と言われていましたが(この当時は今とは異なり、どちらの学校も下位のコースはありませんでしたが)、小6の10月下旬に複数の家庭教師から私に変更され、小学校の教師であったお母さんのご希望により、11月に退塾して入試まで私の授業だけでした。
 そして、合格後に塾に報告に行くと、何と!能開センター◎◎校の塾生は全員不合格で(近大附属和歌山に合格したのは、退塾して私と一緒に勉強したAさんだけだったとのことで)、塾の先生からは「ラッキーやったなぁ~!」を連呼されたそうです。⇒まぁ、塾の先生もそう言うしかないですわなぁ(笑)。
 さらに、中学入学後は一旦独学で勉強されていましたが、7月より再び英語・数学の指導依頼を受けた結果、3学期には英語の学年順位が46位⇒2位へ、数学は25位⇒3位へと上がり、5科目総合で学年1位となりました。
※余談ですが、このお子さんは大学生時代に、今も続く全国放送の某有名コンテストに出場しました(驚)。私もテレビで拝見しました。

【Bさん(スーパー数理に合格):指導期間2ヶ月半
指導開始時の偏差値は52で、合格目標偏差値は60】
 小6の10月下旬、当時の家庭教師に「もうここから先は責任が持てませんので辞めさせていただきます」と言われたらしく、初対面のときには「もう今からどう頑張っても近大附属和歌山に合格できっこない↓」と悲観的になっていました。(この当時も下位のコースはありませんでした)
 しかし、上記のAさんの五ツ木模試の成績表と合格通知書を見せると、Bさんは自分の成績表とAさんの成績表をじっくり見くらべ、「Aさんよりも自分の方が少しだけ合格目標偏差値に近いから、今からでも【たかのり】先生と一緒に頑張れば、本当に自分もAさんのように近大附属和歌山に合格できるかも!」と気付かれた後は、悲観的になることも一切なくなり、第一ゼミナールに通いながら落ち着いて私と一緒に受験勉強できました。
※余談ですが、このお子さんは病院経営者様のお孫さんでしたので、某医大病院にて医師として勤務していることをSNSにて発見した時は安心しました(喜)。

【Cさん(数理に合格):指導期間7ヶ月
指導開始時の偏差値は39で、合格目標偏差値は56】
 小5からネクストに通っていましたが、小6の五ツ木模試の第1回(3月)の算数は8点しかなく、6月より私の指導を開始した結果、最終回(11月)の算数は76点にまで上がり、個人塾Sのホームページに『今年最も算数の偏差値が上がった生徒』として記載されました。
 しかも、すでに11月の時点で、塾で実施した近大附属和歌山の過去問(6回分)では第1志望であった数理は6回とも全て合格で、そのうち1回はスーパー数理も合格でしたので、同時期に指導していて、開智高校合格に余裕がなかったCさんのお兄さん(中3)の指導時間を増やすために、Cさんの指導は12月末で終了しました。
 また、信愛和歌山の2次試験において、「Cさんは全受験生の中で算数の順位がベスト3でした!」と信愛和歌山の教頭先生からご自宅に電話がありました。

▼開智中学▼

【Dくん(特進に合格):指導期間2ヶ月
指導開始時の偏差値は43で、合格目標偏差値は51】
 小6の11月初めより指導開始し、私の提案でネクストを退塾していただきましたが、その2週間後に肺炎で入院して修学旅行にも行けず、11月末まで私の指導が中断しました。
 しかし、その後1ヶ月半で、五ツ木模試の算数(過去問)は10点から75点にまで上がりました。
 さらに、合格後も引き続き、英語・数学の指導依頼を受け、入学後の中間テストではコース内順位が英語は6位・数学は1位となりました。

【Eさん(スーパー文理に合格):指導期間15ヶ月
指導開始時の偏差値は40で、合格目標偏差値は58】
 小5の6月から個人塾Kに通っており、10月から私の指導を開始しましたが、12月に塾長から「入塾してから半年以上(塾長が)個別指導しているが、物覚えが悪く、もうこれ以上面倒見切れない」と言われて退塾し、入試までの1年間は私の指導のみでした。
 しかし、指導開始5ヶ月後の五ツ木模試の第1回(3月)では、3科目偏差値が12もアップして52を取得し(過去問では58と52を取得し)、さらに第3回(7月)では3科目偏差値61(過去問では60と58)を取得しました。
 さらに、合格後も引き続き、英語・数学の指導依頼を受け、入学後の中間テストではコース内順位が英語は16位・数学は5位となりました。
 また、妹さんも指導20ヶ月で、6年生の五ツ木3科目偏差値は63・66・59・64を取得しており、近大附属和歌山(スーパー数理)の過去問も余裕合格でしたが、お姉さんと同じ開智(スーパー文理)へ入学。

▼清風中学▼

【Fくん(理Ⅲに合格):指導期間14ヶ月
指導開始時の偏差値は54で、合格目標偏差値は63】
 小4から浜学園に通塾していて、理科は得意だが国語が苦手(五ツ木テストでは30点台)ということで、小5の11月に当時指導中の生徒さん(小6)からご紹介いただき、主に国語と算数の指導を開始しました。
 そして1年が過ぎた入試直前の12月初めに、お母さんから「自宅でやった清風(理Ⅲ)の過去問は、(合格点に)30点ほど足りませんでした↓」との報告を受けました。
 そこで、私は「Fくんの清風(理Ⅲ)の合格可能性は80%以上はあるハズだと認識していますので、過去問の点数が悪かった原因は学力不足ではなく、ただの気合い不足が原因だと思います」とご説明し、今後は気合いを入れて過去問に取り組くんでいただくためにも、過去問は全て私と一緒に行うようご提案し、ご了承いただけました。
 すると、年明けからの清風(理Ⅲ)の過去問は、ほとんどが合格点を20点前後上回るようになりました。
(上記の実例のように、過去問は気合いを入れて解くことがとても重要なのですが、塾やご家庭ではなかなか実現が難しいようなので、その様な場合はご予算が許す限り、過去問は私と一緒に行うようお勧めしています。試験終了後すぐに間違いを指摘して解き直しをさせることは、真剣度・理解度・習得度の面で、お父さん・お母さんの想像以上に効果絶大です。実際、私と一緒に過去問をやり始めると、それまでよりも30点~50点ほど上昇することが本当によくあります。特に、過去問は数に限りがあるため、一つ一つ大切に取り組んでもらいたいと切望しております)


◆私の指導経験について◆

 大学生時代は、高校からの親友が自宅に開業した塾での学生講師を、社会人時代は、和歌山市内の集団塾(主に日進中学・西和中学・西浜中学などの公立中学生対象)の正社員講師を2年間、その後19年間は、精神科病院薬剤師(正社員)をしながらプロ家庭教師として派遣されてきました。(ちなみに、その時の私の指導料につきましては、老舗の“エミール”では7700円/時間、後発でプロ家庭教師が安価で人気の“プロシード”では6600円/時間でした)
 病院薬剤師を退職した2015年~2023年は、希少な“専業”家庭教師でした(個別塾を転々としている多くの独身中高年家庭教師とは異なり、妻子持ちで2007年生まれの息子がいます)。2023年10月~は、地元の一時保護所で小1~高3の学習支援もしております。
 ちなみに、私の場合、受験終了後も引き続きお任せいただく割合が30%ほどあり、1人のお子さんを6年間、姉妹弟の3人で12年間お任せいただいたご家庭もありました。
 なお、私はタバコは1本も吸ったことがありませんし、飲酒もほとんどしませんので、頭髪も薄毛とは無縁で短髪黒髪です。身長は175㎝で体重は70㎏です。


◆体験授業について◆

 体験授業の授業時間につきましては、中学受験生(小5・小6)・高校受験生(中3)・私立中学生は3時間~5時間、それ以外は2時間~4時間が多いです。
 体験授業の授業内容は、中学受験生(小5・小6)は国語と算数と理科(志望校により国語と算数の2科目)の五ツ木模試(私が持参する過去問)を解いていただき、お子さんには、『塾では1人1人見てもらうことができない、テストの効率的な解き進め方』や、『塾の難しい解法とは違う、お子さんのレベルに合った分かりやすい問題の解き方』をご説明し、お父さん・お母さんには、『お子さんの弱点・今後の改善すべき点』などに加え、まだ表面化していないお子さんの潜在能力の高さを見極めて、【今後、私と一緒に勉強することによって、入試当日までにどれくらいの偏差値アップが可能なのか?】を、私の今までの実績と照らし合わせてご報告いたします。ただし、状況やご要望により、上記の模擬試験の過去問はせずに、苦手分野の克服授業を実施する場合もありますので、ご相談ください。
 なお、中学受験生(小5・小6)以外の場合は(例えば、中学生・小4以下・受験しない小5・小6の場合は)、学校や塾の復習(苦手単元)や定期テスト対策を行います。

 さらに、中学受験生(小5・小6)の場合は、お子さんに本気でやる気を出してもらうために、私が過去に指導した生徒さんの中から、お子さんと成績状況が似ている過去の生徒さんの【五ツ木模試の成績表と合格通知書】を体験授業時に提示し、『今から私【たかのり】と一緒に頑張れば、大幅な偏差値アップも夢ではない!(今から志望校に合格するのも全然不可能なことではない!)』という証拠を、お父さん・お母さん・お子さんにご確認いただいております。
 どこまで本当かウソか分からない“口頭”での合格実績よりも、実際の【生徒氏名つきの五ツ木模試の成績表と合格通知書】(コピー)による視覚的な効果は、特にお子さんには効果絶大で、しかも、その【五ツ木模試の成績表と合格通知書】を普段お子さんの目につくところに置いておくと、五ツ木模試の受験時などに意識して眺めるようになり、親近感・安心感・学習意欲・ライバル意識も湧いてきて、『自分も来年、この先輩のように、受験に行き詰まっている後輩たちに希望と勇気を与えられる存在(お手本)になろう!』といった前向きな気持ちで受験勉強に取り組めるようになるという、大変有り難い“ご利益”もあります。
 このような理由により、お子さんの志望校合格後は【模試の成績表と合格通知書】のコピーをいただき、住所と合格年度を消去した上で次のお子さんに活用したいと思いますので、ご協力お願いいたします m(_ _)m 。(私自身もそれをいただけることを目標として頑張りますので)


◆申し訳ございませんが、以下の私の『指導経験・指導方針』は、本サイト内の全家庭教師の中で(おそらく)日本一の長文になっております(汗)。その理由は、以下の通りです。
 ご家庭様が体験授業をうけた上でご契約なさっても、その家庭教師が『本当に期待通りの成果を出せる家庭教師だったのか?』が判明するのに、一般的に3ヶ月かかると言われています。復習すべき項目が多い受験対策の場合はともかく、少なくとも公立小中学校の定期テスト対策においては、3ヶ月以内に成果が数字に表れなければ、その家庭教師は問答無用で即刻クビにするべきだと私は思います。しかし、私のところへ指導依頼があったご家庭の中には、成績が上がらないどころか下がり続けていたにもかかわらず、半年~1年以上、中には2年間も家庭教師の交代をしてこなかったという事例が時々あります(驚)。もし、これが小6や中3の時期であれば、費用だけでなく、失った時間も大損害です。
 ですから、そういった残念な事態(体験授業では「分かりやすくて楽しい!」と感じたが、結果的にはお子さんの可能性を引き出せない(指導と管理が甘い)家庭教師を選んでしまって、“成果が現れず3ヶ月後に家庭教師の再選考”という残念な事態)をできるだけ避けていただくための第一歩としまして、体験授業だけでなく、体験授業後の私【たかのり】という家庭教師をイメージしていただきやすくする目的で、私の『指導経験・指導方針』につきましてはサイトの字数制限内で可能な限り詳細に記載しています。(日本一の長文ですが、これでも字数制限内に入るように、断腸の思いで40%ほど割愛しています(泣))

 私を採用していただいたお母さんたちにも、以下のようにおっしゃっていただいたことがありますので、最後までお読みいただけると嬉しく思います m(_ _)m 。

❶【たかのり】先生の掲示板をスマホで読んでいてとても衝撃を受けましたが、(あまりの長さに)読んでいる途中で眠ってしまって2日に分けて読みました(笑)。
・・・小5の1月(男子)
(中学受験のご希望はなく、私が通っていた泉南中学(公立)へ進学)
 このお母さんは後日もう一度読み直してくれたそうです(感謝)。
 指導開始2ヶ月後、お母さん曰く『今まで2年間教えてもらっていた社会人家庭教師に「他にやりたい仕事が見つかったので辞めさせていただきます」と言われ、今回たまたま近所の【たかのり】先生を見つけてお願いすることになりましたが、もしあの時、【たかのり】先生に出会うことなく前の家庭教師のままだったら、今のように学校のテストで100点を連発してくるようになった我が子の姿を一生知ることなく、「うちの子って、せいぜいこんなもんやろなぁ↓」で終わっていたかもしれないと思うと、ホント恐ろしいです』と喜んでいただけました。
 ちなみに、お父さん・お母さん共に中卒とのことで、『子供が将来、(ある程度は)職業を選べるように』とのご希望でした。

❷【たかのり】先生の指導方法(徹底した繰り返し学習とその管理)が、今まで塾や個別指導に何度お願いしても聞き入れてもらえなかった私の理想とする勉強方法と同じでしたので、今回が初めての家庭教師でしたが、安心してお任せできました。
・・・中2の4月(男子)
 指導2ヶ月後の中間テストでは、5科目合計点が前回の学年末テスト(275点)よりも103点上回り(378点)、お母さんにも『こんな短期間でここまで上がるとは思っていませんでした! しばらくの間、費用のことで悩みましたが、それまでの塾や個別指導をやめれば、【たかのり】先生に週1回お願いしても合計金額はあまり変わらないので今回思い切ってお願いしてみましたが、本当に良かったです』と喜んでいただけました。
 ちなみに、このお宅さんは母子家庭で、経済的理由で塾と家庭教師の併用は初めから考えていなかったとのことでした。
 なお、8ヶ月後の中2の2学期の期末テストでは、念願の5科目合計400点を超え(413点)、その後は入試までの定期テストは全て400点以上でした。
⇒クラブ活動を優先し2ランク下の浪速高校(Ⅱ類)へ入学

❸小学生の時から中3になる今まで、評判の良い塾や先生を色々と可能な限り試してきましたが、結局はどれも効果がなく(家庭教師には見捨てられ、夜中3時まで付き合ってくれる塾でも効果はなく)、主人と相談した結果、もうこの子に投資するのはこれが最後のつもりで【たかのり】先生にお願いしました。
・・・中3の4月(男子)
 学校の定期テストの英語・数学が30点前後だったお子さんが、退塾後約2ヶ月間の指導でそれぞれ82点・85点を得点し、その後も最低74点~最高94点を維持した結果、中学校の担任に「絶対に合格は不可能!」と言われ続けた開智高校(Ⅰ類)に見事合格。〔指導開始時の五ツ木偏差値36〕
 そして3年後、お子さん本人から「【たかのり】先生が開智高校に入れてくれたおかげで、◎◎大学の歯学部に合格できました!」との連絡をいただきました(喜)。お母さん曰く「息子とは、『3年後、【たかのり】先生に良い報告ができるように頑張ろう!』を合い言葉にして、高校3年間頑張ってきました!」とのことでした(涙)。
 なお、妹さんも指導7ヶ月で偏差値17アップし、近大附属和歌山中学(数理)に合格。

❹他の先生とは違って、『【たかのり】先生なら(母親の私がいくら言ってもきかない反抗期の息子に対して)厳しく指導していただける!』というのが文面から伝わってきましたのでお願いしました。
・・・中3の6月(男子)
⇒開智高校(Ⅰ類)に合格
 なお、妹さんは指導2ヶ月半(退塾)で、和歌山県統一模試(Vもし)偏差値42(合格判定D以下)から信愛和歌山高校(学際/専願)に合格。その後、信愛和歌山高校から、「特進併願の合格点も超えていましたので、特進へ入学しませんか?」とのお誘いがありました。
 ちなみに、この妹さんは、私とは別の家庭教師をつけていたそうですが、ある日、お母さんから電話で「実は最近、社会人家庭教師をつけていたのですが、先日の定期テスト(5科目)では130点も下がりました(300点⇒170点)。一体、どうしたら良いでしょうか?」との耳を疑うようなご相談をいただきました(驚)。

❺【たかのり】先生の指導経験やお考えが、うちの子供の状況と重なりましたのでお願いしました。
・・・小6の8月(男子)
 この生徒さんは堺市でしたが、家庭教師のトライと私を体験授業にて比較された上で、遠方で交通費が高額な私を選んでいただけました(感謝)。
 この堺市の案件では、お兄さんは指導4ヶ月で合格目標偏差値7上の初芝立命館中学へ、妹さんは指導11ヶ月で合格目標偏差値17上の大谷中学へ合格していただけましたので、『私を選んでいただいて後悔はなさっていないだろう(ご期待にはある程度添うことができただろう)』と都合良く解釈しています(笑)。
〔某有名個別指導塾の経営者様(経営している塾に相談したら家庭教師を勧められたとのこと⇒さすがに経営者に対しては正直に『個別塾では効果が期待できない』とアドバイスするんだぁ・・・と大変感心?しました。2人とも受験対策塾未経験〕

❻国語が苦手だったので、主人と2人がかりでこの1年間頑張ってみましたが、親の言うことは全くきかず全然効果がなかったので、知人の紹介で【たかのり】先生にお願いすることになりましたが、大嫌いな漢字の宿題(25個~50個)を親の手助けもなく毎回自力でほぼ完璧に覚えるようになるなんて驚きです。
・・・小5の11月(男子)
 この生徒さんは、当時厳しく指導していたお宅さん(理科や算数の暗記ものをきちんと覚えていない時は、丸めた浜学園の問題集で頭をシバいていた小6の双子姉妹で、2人とも近大附属和歌山(S数理)に余裕合格)からのご紹介でしたので、私の厳しい指導は十分ご承知(ご期待?)の上でのご依頼でした。
(もちろん、ご要望があれば“優しい指導”も行いますので、遠慮なくおっしゃって下さい(笑))
⇒清風中学(理Ⅲ)に合格


◆この29年間、受験勉強に対する意欲や集中力が少なく学習する態度が身についていないお子さんや、家庭教師をつけてもなかなか成績が上がらず何人も家庭教師を変更されてきたお子さんも多く担当してきました。
 例えば、私の前の家庭教師が馬渕教室の元エリア長だったり(3回)、他にも、浜学園の現役国語講師、小学校の元校長先生、名門会の時給1万5千円の家庭教師、さらには、私で20人目の家庭教師というお子さんもいて、お金と時間を浪費しただけでなく、お子さん自身が負の連鎖(成績が上がらない苛立ち⇒ヤル気の低下⇒親子関係の悪化)を引き起こしていた事例も多かったです。(私が初めての家庭教師だと思われるご家庭は全体の約50%です)
 ですから、そうならないためにも(または、そこから脱却するためにも)、以下のような場合は私にお任せください m(_ _)m 。
(主に、指導依頼が多い、五ツ木偏差値50以下の中学受験生(小6)対象の内容となっています)

❶塾の先生や今の家庭教師に「◎◎中学校の合格は難しい↓」と言われたが、何とか逆転勝利を勝ち取って、友達や先生を見返してやりたい!!
⇒他の家庭教師の不可能を可能にするのが(お子さんの潜在能力を最大限に引き出すのが)、私の存在意義です。

❷小3から受験対策塾に通っているわりには偏差値はずっと低迷したままだが、本当は“やればできる子”だと思うので、何年間も受験勉強を頑張ってきた我が子の努力を何とか【志望校合格】という形で残してあげたい!!
⇒お子さんの成績不振の大きな理由の一つは、『今まで何度か頑張ってみたけれど褒められるような良い結果がなかなか出ず、その結果、ダラダラとした学習態度が悪気もなく無意識に身に染み付いてしまった(“負け”に慣れてしまっている)』ということだと思います。
 しかし、今までできなかった問題が正答できるようになってくれば(徐々に成功体験を積み重ねていけば)、受験勉強に対するお子さんの気持ちや姿勢も前向きになりますので、1日も早くそうなるように、塾の解法とは違う“お子さんに合った分かりやすい解法”と“徹底した繰り返し学習”にて指導していきますので、ご安心下さい。

❸今まで中学受験対策塾に通ったこともなく、6年生になってから急に私立中学を目指すことになったが、今から何とか五ツ木偏差値50前後の志望校合格に間に合わせたい!!
⇒中学受験対策塾未経験のお子さん4名の合格実績があります(開智・大谷・帝塚山学院・初芝立命館)。
 たとえ、中学受験勉強の未経験者であっても、五ツ木偏差値45~52の私立中学校であれば、今から私が志望校合格に必要な最低限の勉強内容だけを取捨選択し、それらだけをお子さんに効率よく反復学習させることによって、【今から“塾なし”でも、能開・第一・浜などに通っているお子さんたちに追いつき追い越せる!】というのが私の信念であり、これまでの事実です。


◆私の指導方針につきましては以下のとおりです。
(主に、指導依頼が多い五ツ木偏差値50以下の中学受験生(小6)対象の内容となっていますが、中学生にも通じるところは多いです)

❶【まずは、お子さん自身の目・耳・頭・手を使って、本当の意味での勉強ができるようになっていただくこと】

 特に、五ツ木模試の偏差値が45以下のお子さんは、受験勉強に対する意欲や集中力も少なく(例えば、塾では1時間すら集中できていない可能性があり、最悪の場合、ただ家と塾の往復を繰り返して勉強しているフリをしているだけで)、『自分自身の目・耳・頭・手を使って本当の意味で勉強できている』とは到底言えない場合がほとんどです。しかし、これはお子さんが悪いわけでも塾が悪いわけでもなく、コスト的に生徒1人1人に対する指導力・管理力・強制力に限界がある“塾”というシステム上、多くのお子さんに起こり得る仕方のないことだと私は考えています。
 しかし、このように1時間すら机に向かって集中力が持続できなかったようなお子さんでも、すぐに、1回3時間~4時間の私との受験勉強に文句1つ言わずについてこられるようになります。最初の面談のときに、「そんな長時間ムリやぁ~(泣)」などと逃げ腰な発言をするお子さんもいますが、このセリフを真剣に3回以上言ったお子さんは1人もいません。むしろ、「えっ? もう終わり? もう3時間たったん? ウソやろ? (時計を見て)ホンマや~! 速いなぁ~(驚)」と笑顔で言われるお子さんが多いです。⇒集中して授業に取り組めていたということですね(喜)。
(ここで養った集中力・持続力が、私立中学入学後の落ちこぼれ・退学を防ぐのに役立ちます)

❷【自分自身で答えを導き出す“根性”を身につけていただくこと】

 塾では授業時間の都合上、お子さんが自分自身で答えを導き出す前に塾の先生が先に答えを言ってしまう場合が多く、偏差値の低いお子さんほど、自分で最後まで考え通す経験が極端に少ないです。これが、偏差値の低い子が塾に通い続けても、その後偏差値が上がることがない最大の理由だと思います。
 特に国語は、算数・理科以上にその傾向が強く、長文読解の宿題が出されても、
〔設問の傍線辺りの本文をチョット読んで答えを探すだけで、答えが見つからなくてもすぐ諦める。『本文の最初から最後までを何度も読み返して探してみよう!』などとは決して思わない。(たとえ読み返したとしても、何の根拠もなく、「この問題の答えは最初の10行以内にはない!」などと決め付け、答えがない本文の11行目~終盤あたりだけを何度も探すという的外れでムダな作業だけをして疲れて諦める)〕
⇒〔本文をきちんと読み通していないため、話の内容も知らず、当然、塾の先生の解説も意味不明で理解できず(というより、最初から聞く気もなく?)、結局、誤字脱字だらけの答え?を解答欄に書き込んで、何の危機感もないどころか、むしろ解答欄が正答?で埋まったことに満足して帰宅〕
・・・という日常の繰り返しなので(つまり、まともに読んでもいない問題の答えを解答欄に書き写しに塾に行っているだけの日々なので)、当然、国語の成績はいつまでも上がりません。
 ですから、私の国語の授業では、多くのお子さんにとっては初体験になるであろう、【自力で正答を探し出すまでは一切甘えさせることなく、声を出して本文を1行目から最終行まで何度も読み返していただく!】という、お子さんにとっては地獄?のような地道な作業を行います。しかし、(漢字はともかく)平仮名が正しく読めなさすぎて、「おい!、話の内容を勝手に変えるなや!」と何度も注意しなければいけないお子さんも多いです(汗)。その際は、最初から最後まで平仮名を間違えずに読み通すまで、何度も読み直しをさせますが、途中で泣きだすお子さんもいます。もちろん、泣いても許しませんが(笑)。
 ちなみに国語といいましても、小学校や中学校での定期テストの国語は出題される本文(教科書の範囲)が決まっているため、定期テストの過去問や教科書ワーク系などを使う塾は得点アップに効果がありますが、これは同じ問題が出れば得点できることを狙っている勉強?方法であって、初めて見る長文で何が問われるか分からない受験国語には通用しません。受験国語、いわゆる本当の読解力を身につけようとすると、国語が苦手なお子さんの場合、塾での偏差値アップは“絶望的”だと私は言い切ります。
 以前、国語専門塾に通わせていたお母さんに相談されて、退塾してもらった事例が2件あります。その理由は、その塾で使用しているテキストを見せてもらうと、私自身が読む気も起こらないような難しい内容の本文で、『こんな難しいテキスト使ってたら、何年たってもこの子の国語の成績上がらんわ!』と確信したからです。つまり、難解すぎて読めない本文の内容を問われても、答えられなくて当たり前であって、悪いのはお子さんではなく、お子さんのレベルに合っていない難しい本文を与え続ける先生(塾)が悪いと感じたからです。まぁ、“塾”にはコストや人手の問題もあるので一概に先生が悪いとは言えませんが、現実は、国語の専門塾ですら、多くのお子さんが自分のレベルに合っていない難しい長文問題を押し付けられているにもかかわらず、かわいそうなことに、「自分の頭が悪いからできないんだ↓」と誤認識したまま行き詰まってしまい、その結果、国語の苦手意識を植え付けられてしまったという気の毒なお子さんが多いと思います(涙)。
 ですから、私の国語の授業では、長年使用してきた20種類ほどの問題集の中から、お子さんのレベルに合わせた読みやすくて解きやすい長文問題を厳選・コピーして持参し、まずは、『お子さんが自力で正答を見つけ出すまで、真剣に何度も繰り返して読む!(読ませる!)』というところから訓練していただきます。おそらく、お父さん・お母さんの認識とは裏腹に、“本文をきちんと読む”ということが人生で初めての経験になるお子さんも多いと思います。特に国語は、お子さんが“勉強しているフリ”をしやすい科目で、お父さん・お母さんにとっては、『本当に真剣にやっているのか?』を追求し、見極め、誘導するのが大変難しく、塾にとってはフォローが困難な(最初からフォローする気がない?)科目です。このことは、たとえ五ツ木3科目偏差値が60前後の優秀なお子さんでも他人事ではない可能性がありますので、油断はできません(笑)。
 ちなみに、誤解を恐れずに言えば、【国語の80%以上は“気合い”だ~!!】というのが私の持論です(爆)。なんせ、国語に対して初めから無気力なお子さんが多すぎですから(泣)。

❸【算数において、塾や問題集の難解な解法とは違った、私独自の易しくて覚えやすい解き方を伝授し、苦手分野をなくしていただくこと】

 塾では解くスピードを追求するあまり、難解で機械的な解法や多くの公式を使って解説するため、それらについて行けない生徒は、理由もわからない上に間違って覚えた公式や解法で頭の中が飽和状態になって混乱しており、もはや必要最低限の基本的な知識すら覚えておらず、頭の中が壊滅状態になっているというお子さんが多いです。いわゆる“塾につぶされた”という状態です。受験生のお母さんからすれば信じがたい話かもしれませんが、三角形の面積の公式は口頭で言えても、その三角形の公式を実際に使えないお子さんが非常に多いことに驚かされます。例えば、『面積が48cm2で底辺が12cmの三角形の高さは何cm?』という問題に対して、自信満々で「4cm!」と答えるお子さんが多すぎますから・・・(間違える確率は70%以上!?)。一度、騙されたと思って、我が子でお試し下さい(笑)。
 入試直前でこういう状況が度重なる場合は、私の提案で塾を辞めていただきます。理由は、それぞれのお子さんの志望校に合った必要最低限の解き方・公式だけを、余計なものに邪魔されずに正確に覚え直していただくためです。確かに、「塾に行かせた方が行かないよりはマシだろう」とお考えになるお気持ちは察しますが、特に五ツ木偏差値45以下のお子さんの場合は、「合格に対する執念の少なさ」や「自分に対する甘さ」や「自己管理能力の低さ」を考慮しますと、通塾を続けながら家庭教師を併用しても、『偏差値は上がるどころか、実際は逆に下がる可能性の方が高いんだ』ということをよく認識するべきだと思います。私の経験上、入試まで通塾をしながら家庭教師を併用しても偏差値が下がることなく上がって行く可能性があるのは、五ツ木偏差値55以上のお子さんだと認識しています。

❹【特に算数では、私が選んだ志望校合格に必要な最低限の問題量を繰り返し解くことによって、少ない労力と時間で最大の効果を上げること】

 放っておいても自分1人できちんと塾の復習をするトップレベルの生徒には、より多くの「類題」をさせることは有効ですが、そうでない生徒にとっては、塾では膨大な問題量が次々と目の前を素通りするだけで、できない問題はいつまでたってもできないままという場合が多いです。つまり、偏差値の低いお子さんは、塾や家庭教師が学習の定着を図る目的で出題した類題を“類題”と認識できず、「これは初めて解く(見る)問題」と認識した結果、「初めて見る問題だから、できなくて当たり前! 間違って何が悪い?(自分は悪くない!)」という気持ちで勉強し続けていることが、成績アップに対する大きな障害となっています。しかし、私の授業では、お子さんの不得意問題は全て私が管理・把握し、正答だけでなく、答えに至る根拠も全て正しく言えるまで何度も繰り返し学習を行います。(多ければ、1問につき5回~10回やり直しをする場合もあります。なお、間違った問題は、1回目は赤○、2回目は青○、3回目は緑○、・・・とつけていきますので、お母さんが問題集を見れば、「お子さんがどの問題が苦手なのか?」、「授業(理解)はどこまで進んでいるのか?」が一目瞭然で分かります)このように、“類題”ではなく、『1字1句同じ問題』で繰り返し学習を行い、間違った回数も目視できるようにすることによって、「この問題、今日で3回目やなぁ。同じ問題をいつまでも間違えてたらアカンなぁ。よし、頑張ろう!」という反省の気持ちをお子さんに持っていただき、【1問1問を大切に(慎重に丁寧に)解く!】という習慣を身につけていただきます。
 偏差値の低いお子さんほど、「間違った問題を後日やり直す」という最も大事な『繰り返し学習』を今までしたことがなく、これこそが、通塾し続けても算数や理科の偏差値が上がらない最大の理由だと私は考えています。塾や多くの家庭教師は解き方は教えてくれますが、間違えた問題の全てを管理して、1問ずつ何度も繰り返し学習をさせ、『本当に、いつやってもできるようになっているのか?』の確認までは付き合ってくれませんから。単純な話ですが、『偏差値が低いということは、それに応じてできない問題が多い』ということなので、『それならば、志望校のレベルに合わせて、できない問題を1問ずつ確実にできるようにしていけば良いだけの話』というのが私の持論です。そして、そのときに重要なのが、答えを速く出すことよりも、まずは時間がかかっても自力で正答にたどり着けることを最初の目標とすることです。ゆっくり解いて正答できない人が、短時間で速く正答できるようにはなれませんから。しかし、塾では急かされるためか、お子さんは正答を出すことよりも、速く答えを出すことを重要視するようになってしまい、いつまでも正答できず、いつまでも進歩がないというお子さんが多いです。つまり、正答の数よりも(間違っていようがお構いなしに)解答欄が埋まっている数を重要視するようになり(「同じ20点でも、解答欄の空白が少ない方がエライ」という間違った基準・目標を持つようになり)、ドンドン暴走して行きます(悲)。

❺【最後の仕上げとして、得点力を身につけていただくこと】

 『理解していること』と『得点できること』が違うものであることをよく認識しなければ合格できません。理解できているからと言って、合格できるとは限りません。理解しているだけではなく、制限時間内に正答できるように訓練しておかなければいけないのは当然ですが、受験対策塾に通っているお子さんで非常に多い残念なパターンが、「少しでも速く解かなければいけない!」という思いが強すぎるためか、注意不足によるミスが非常に多く、やり直しをすればヒントなしで自力で正答できる問題なのに(理解はできている問題なのに)、『1回目で正答するのが苦手』というパターンです。
 ミスした生徒さんは「こんなん、言われんでもちゃんと知ってるし! ホンマは分かってんねん!」という言い訳をよくしてくれますが、すかさず私は「あのな、テストっていうのはな、“知ってるだけ”とか“分かってるだけ”じゃあ点数にならへんねん。正しい答えを解答欄に書き込まな意味ないねん。知らんかったやろ? よう覚えときや!」と返します(笑)。これは非常にもったいない話で、得点だけで言えば、その問題が全く分からずに空白で終わった子と同点になります。もっと言えば、時間を割いた挙げ句、ミスって得点できないのなら、最初から問題も読まずに捨てて他の問題に時間を割いた方が得点が良かったということにもなりかねません。もしかしたら、最後の方にあった、誰でも簡単に正答できる問題を時間不足でやり残したかもしれませんし・・・。(理科でよくあるパターンです)
 しかし、このような笑って済まされないような状況にあっても、お子さん本人は心の底で、
・「今のは凡ミスで、ミスの内に入らない!」とか、
・「宿題や模擬試験だからチョット気が緩んでミスっただけで、入試当日は気合いも入って真剣に解くから絶対大丈夫! ドンマイ!」
などと危機感も持たずに、自分のミスを正当化し続けていることもなかなか直らない原因となっています。
 そこで、すかさず私は、
・「じゃあ、キミの言う“ミス”って一体どういうやつ?」
・「人生で初めて経験する入試当日が、(緊張もせず)絶対大丈夫!と言い切れる根拠は何や?」とツッコミます。
 そして、
・「普段からミスを連発してたら、自分でも気づかないうちにそれが習慣(クセ)になってしまって、本番でも絶対ミスるで!」
・「確かに、人間のすることだからミスを0にすることはできないけれど、ミスを0に近づける努力はできるから、自分のミスるパターンをよく覚えて次に活かせるように努力しなさい!」
と注意します。
 入試が近づいてくると、私がお子さんによく言うセリフに、
・「途中で間違ってるのに、なんでいっつもそんな自信満々で突き進むねん? その自信は一体どっから出てくるねん? 時間と体力とシャー芯のムダ使いやろ? 速く解いても間違ってたら意味ないで!」
・「常に、『自分は間違ってるかも知れない』、『本当にこれで大丈夫か?』という気持ちで何度も途中で確認しながら解き進めていかな、今までの苦労が全部ムダになるで!」
・「解答用紙に書き込む前に10秒かけて、『この答えは本当に問われていることか?』の自問自答も必ずしなさい!」
・・・というのがありますが、これらの注意事項を何度も言い聞かせ、時には厳しく叱り、一緒に勉強したところは余すところなく確実に得点できるように指導していきます。

❻【私との受験勉強を通して、『自分もやればできたんだ!』という自信を持って進学していただくこと】

 私が一番嬉しい瞬間は、お子さんが「今まで塾で過去問やってたときは苦痛でイヤやったけど、今は【たかのり】先生と一緒に過去問するの楽しいなぁ(笑)」と言ってくれる時です。すかさず、私は「そりゃあ、そうやろぉ! やる前からボロボロと分かってる過去問を無理矢理やらされるのと、『次は合格点を何点上回れるかなぁ?』とチャレンジ精神を持ってやるのとでは大違いやわなぁ(爆笑)」と返します。
 ここまでの道のりはお互い大変ですが、お子さんが予想を超える自分自身の変化(成長)を目に見える形(志望校の合格点を超えたという事実)で実感している瞬間で、私も家庭教師冥利に尽きる最高の瞬間です。


◆私は家庭教師を始めてから、
【どんなお子さんでも、お子さん自身ですら気づいていないほどの高い潜在能力を持っており、長い間塾に通ってきたのに今成績が悪いのは、塾でつまずいた後、自分に合った正しい勉強方法でやってこなかったから今“できない子”になっているだけで、本当はみんな“やればできる子”なんだ!】
ということを確信しました。
 実例としまして、能開センターでの公開テストの順位が1000人中998番の小6男子(当時の五ツ木偏差値は34)を10月下旬から担当したことがありますが、中3の時には五ツ木模試で英・数・国の3科目偏差値が61.5まで上がり、初芝橋本中学から智弁奈良高校へ転校しました。(このお子さんは小3から能開センターに通塾していましたが、そこの塾生たちに「お前なんか、どこの中学校にも合格でけへんわ!」と言われ続けて自信をなくしてしまい、塾の送迎バスが来ても田んぼに隠れて塾に行かず、親にバレないように、塾の終わる時間まで自宅の周りをウロウロしてから帰宅していたことも何度かあって、「本当につらかった」と泣きながら打ち明けてくれたこともありました)
 ですから、塾で“お客様”(落ちこぼれだが、毎月きちんと月謝を運んできて、塾の経営には役立っている生徒を指す業界用語)と言われているお子さんの全員が、実はお子さん自身が思っているよりもずっと高い潜在能力を持っているんだ!と私は考えていますし、そのことを早くお子さん自身に気付かせてあげたいと思っています。

 つまり、この事例も含めて、私が今までの指導経験で学んだことの中でも、特にお父さん・お母さんに知っていただきたいことは、
❶【一度、勉強で大きくつまずくと、通塾だけで復活するのは不可能であること】
(その最たる科目は中学英語で、その理由は、最も“積み重ね”が必要な科目が英語だからです。定期テストの出題範囲は英語も他の科目と同様に決まっていますが、英語だけは実質今まで習った全範囲であり、毎回、実質“実力”テストだからです。基礎の習得に戻ることなく、毎回目先のテスト範囲だけの(その場しのぎの)勉強をしていても、系統立てていない丸暗記はすぐに忘れて定着しないので、いつまでも成果が現れません)
❷【夏休み前までに目標の偏差値に届いていない場合、入試までの残り6ヶ月間を今までと同じように通塾だけで頑張ってみても、残念ながら入試までに劇的な偏差値アップは有り得ないこと】
(個人的には得点力が以前より大幅にアップしていても、その上がり幅が他者よりも小さければ偏差値は下がるからです。頑張っているのは自分だけではありません。夏期講習後、成績アップを期待して受験した模試で、逆に偏差値が下がって愕然とする“受験あるある”ですね。夏休み前と比べて偏差値が下がっていなければ、“まだマシな方”と思って褒めるべきかも)
❸【頭が良いとか悪いとかではなく、一緒に正しい方法で勉強すれば、お子さん自身ですら信じられないくらいに偏差値は上がり、自分に自信が持てるようになること】
・・・です。

 したがいまして、以上のことを踏まえて根本的に重要なことは、
【お子さんがその高い潜在能力を“開花”させる機会(これまでの正しく勉強できていなかった状況から脱却する機会)に恵まれるかどうか?】
だと私は考えていますので、お子さんの明るい未来のためにも、ぜひ体験授業のご用命をお願いいたします m(_ _)m 。


★実は、私自身、小6のときの成績は学年で下から1番・2番を争うほど最低で、公立中学校進学時には入塾拒否すらされたこともありましたが(当時の私のあだ名は「志村けん」の『バカ殿様』で、分数の計算方法なども小学校を卒業した後に知ったほどでしたが)、中2の9月から自分なりに工夫して頑張ったところ、中3の最初の中間テストでクラスで1番になり(もちろん下から1番ではありません(笑))、その後も定期テストは全て450点以上(5科目)であったという経歴がありますので、成績の悪い子の気持ちも理解できますし、何よりも、【こんな最低な自分(バカ殿様)でも、やれば本当にできたんだ!(変われたんだ!)】という実体験が私自身にありますので、常にこの『やればできるんだ!』という思いを強く持ってお子さんの指導にあたります。


◎余談ですが、これまで、家庭教師の交代依頼を多くいただいてきましたが、その度に私が実感するのは、【自分に甘くて自己管理ができていないお子さんには、小学生の頃から優秀な成績を修めてきた最難関大学生家庭教師や、最難関校の合格実績を謳う社会人家庭教師などの、いわゆる“エリート家庭教師”は向いていないなぁ】ということです。
 以下に、その根拠となる過去の事例を3つ記載します。
(なお、オンライン授業などの非対面授業は“教材の整理整頓”や“授業態度”や“宿題の遂行”において強制力がゼロなので、“自己管理ができているお子さん”以外には全く効果が期待できません。)

【事例①】:東大寺・四天王寺・高槻などの最難関校の合格実績があるプロ家庭教師を2年間雇っていたという、インターナショナルスクールの中1男子を7月に体験授業でうかがったところ、何と!アルファベットをA~Zまで順番に書けないことが発覚しました(驚)。私は家庭教師の交代依頼で呼ばれることが多いため、大概の家庭教師の低品質ぶりには驚きませんが、流石の私もこれにはビックリでした。そのプロ?家庭教師が2年間気付かずに放置していた英語不振の根本原因を、私は初対面の体験授業で、しかも数学の授業中に察知した自分を褒めてあげたくなりました(笑)。ちなみに、このプロ?家庭教師は今も生徒募集中です(怖)。
 そして、このお子さんはその後厳しく指導したこともあり、それまでのフザケきった非常に汚い字はヤル気に満ちた丁寧な字へと激変し、お母さんも「こんな綺麗な字は(英語も日本語も)今まで見たことがありません!」と大変驚かれていました。そして、この字の丁寧さは、3ヶ月後の定期テストの成績アップにも反映されました。いつも感じることですが、ヤル気と背筋と字には強い関連性があります。

【事例②】:灘中のお兄さんがいる弟さん(小6)を9月から指導したことがありますが、当然それまでも、お兄さんを灘中合格に導いた家庭教師たちを弟さんにもつけていた上に、私が指導する直前の夏休みには家庭教師が泊まりがけで理科を指導していたそうですが、成績不振は一向に改善されず(私が9月にうかがった時点でも、東西南北、地層、津波、日食・月食、自転・公転、直列・並列、融点・沸点なども知らない状況で)、その様子を見かねた灘中のお兄さんがお母さんに、「弟には基礎の基礎から指導してくれる家庭教師でないとダメだ!」と訴えた結果、遠方だが、本当の意味で基礎の基礎から根気強く厳しく指導・管理していく方針の私にお任せいただきました。その結果、指導4ヶ月で偏差値13アップし、お兄さんには「絶対に合格不可能!」と言われていた、第一志望の須磨学園へ無事合格できました(喜)。
 もちろん、このお母さんも「もっと基礎から指導して欲しい!」と、今までの家庭教師たちに何度も訴えていたそうですが、やはり、幼少期から頭が良くて“エリートコースまっしぐら”の人間と、私のように公立の小中学校で落ちこぼれで“ドン底コースまっしぐら”だった人間とでは、それぞれが解釈している“基礎”のレベルに大きな格差があるようです。おそらく、幼少期から頭が良くて小中高大で優秀な人としか接してこなかった人は、「小6なんだから、いくらなんでも東西南北くらいは知っているだろう。百歩譲って知らなかったとしても、一度教えれば分かるだろう」という前提(先入観)で指導している上に、中には、「頭の良し悪しは生まれつきのものだから仕方がない」という諦めの気持ちから来る“指導の熱意不足”もあって、『落ちこぼれた生徒がどこで躓いているのか?』を発見して習得させることができないのだと思います。
 まぁ、反対に、灘中のような最難関校の受験指導は私にはできませんので(汗)、お子さんの状況に合った家庭教師を選ぶことが大変重要だというお話になりますが・・・(爆)。
 
【事例③】:私立中学に入学後、お父さんが勤務する医大で直接選別してきた知り合いの医大生を3人連続で雇っていたそうですが、英語・数学の席次はどちらも最下位10番内レベル(最悪は下から2番)という中2男子を6月から指導しました。(お父さんは英語が母国語で、家ではお母さんも英語を教えていたそうです)
 落ち着きがない元気なお子さんでしたが、6ヶ月ほど厳しく指導したこともあり、何とか、英語・数学は平均レベルまで上昇しました。
(私立中学は、授業の速度も難易度も公立中学の1.5倍以上あるため、落ちこぼれると挽回するのが大変ですので、中2の夏休みまでにご依頼下さい)


※最後にとても重要なことですが、成績不振のお子さんにとって本当に必要なこととは、「懇切丁寧に教えること」ではなく、【お子さんの甘えに流されず、お子さん自身にキッチリ勉強させること】です。懇切丁寧に教えれば教えるほど、お子さんは自分から学ばなくなります。ご家庭でもここを間違えると、『勉強していたのはお子さんではなく、お父さん・お母さんだった(爆)』というオチになりますので(実際、そういう失敗例もたくさん見てきましたので)、家庭教師選びにおいてもご注意下さい m(_ _)m 。


⭕体験授業について⭕
●体験授業料は、【一律2万円+交通費】です(当日現金払い)。
●所要時間は、事前の電話相談〔30~60分〕+面談〔履歴書・免許証の提示、自己紹介など10分〕+授業〔ご希望により2時間~6時間〕+事後報告〔30~60分〕で合計4時間~8時間です。
(面談と授業は基本的に同日実施。別日をご希望の場合は初日に【一律2万円+交通費】を、2日目は【交通費】をお願いします)
※なお、「(授業はなしで)無料で面談だけお願いしたい」とのご要望には応じておりません。(面談だけでも【一律2万円+交通費】が必要です)

⭕授業の頻度と時間について⭕
●【受験生(小6・中3)、私立中学生、私立小6】は週1回3時間~
 【上記以外(公立中1・中2、小5以下など)】は週1回2時間~
で承っております。
※なお、生徒間での公平性と志気を保つため、隔週指導や90分指導などの例外は承っておりません。
●事前連絡無しで延長した30分以内の授業延長は、何回でも無料です。お互いのトイレの時間分も延長します。
※ただし、授業前や授業中にご相談した、1時間以上の延長につきましては追加料金がかかります。(入試直前や中学生のテスト期間中を除いては滅多にありませんが)
●授業後の指導報告やご相談は、毎回1時間まで無料です。

⭕交通費について⭕
●自家用車でうかがうため、「20円/㎞」をお願いします。
●泉南市から遠方の市町村(和歌山市(藤戸台は除く)・海南市・岸和田市・忠岡町・泉大津市・和泉市・堺市・大阪市、及び、これらより遠方)の場合は、「20円/㎞」に加え「高速道路代」もお願いいたします。
 高速道路代を含めた1往復の交通費の目安(過去の指導場所)としましては、和歌山市の和歌山市駅・和歌山駅・田井ノ瀬駅・西ノ庄駅・紀ノ川駅・六十谷駅・紀伊駅付近は2000円・竃山駅付近は2500円、かつらぎ町の笠田駅付近は2000円、岸和田市の久米田駅付近は2700円、堺市の浜寺公園駅付近は3000円、大阪狭山市の狭山駅付近は4800円です。
●『往復時間』が2時間を超える場合は、2時間を超えた分について『遠方追加料金(50円/分)』もお願いします。
 例えば、『往復時間』が2時間30分の場合(片道1時間15分の場合)は、30分×50円=1500円の追加料金をお願いします。
 『遠方追加料金(50円/分)』を含めた1往復の交通費の目安(過去の指導場所)としましては、御崎公園駅付近で12500円〔駐車場代別〕、神戸駅付近で12000円〔駐車場代別〕、芦屋駅付近で11000円、高槻駅付近で13000円〔駐車場代別〕、光風台駅付近で13000円、河内国分駅・志紀駅付近で7000円、天満橋駅付近で7500円〔駐車場代別〕、新深江駅付近で8000円、西長堀駅付近で7000円〔駐車場代別〕、住吉東駅付近で5500円、新金岡駅付近で5500円〔駐車場代別〕、千早赤阪村で5000円です。
◆以前、遠方で交通費が高額になるご家庭からの提案で、夏休みに関西空港連絡橋のスターゲイトホテルで3週間宿泊(土日は帰宅)いただいて指導したり、土曜・日曜に私の地元の泉南イオンに電車で来ていただいて(1往復1万円以上節約して)フードコートで指導していたこともありますので、同様のご希望がある受験生はご相談下さい。
資格・実績等 薬剤師免許・英検2級
通勤可能な都道府県 通勤可能勤務地1: 和歌山県(全市町村の指導が可能です)
通勤可能勤務地2: 大阪府(全市町村の指導が可能です)
通勤可能勤務地3: 兵庫県(全市町村の指導が可能です)
希望時給
(円/1時間)
5000円 ~ 5000円
補足事項:指導料は全員一律【5千円/時(税込)】(2010年に千円値下げ)
沿線と最寄り駅 南海本線 樽井駅
電車、バス以外の交通手段 自動車
自己PR ■■ご家庭様からよくあるご質問について■■

⭕Q1:「7÷3」が分からない小学生がいます。あなたはどのように教えますか?

●今まで指導してきた中で、よくある事例を2件ご紹介します。
①「7÷3」を筆算してみると「2.333・・・」となり、これを確認した生徒さんの口から出てくるお決まりのセリフが、
・「おかしいなぁ? 計算まちがえたかなぁ?」
・「先生!、これムリ! 割り切れへんわ~」
・「だいたい2.3やな・・・」
です。  
 このような時、私は必ず、「算数の答えが『だいたい』じゃあ困るんだよぉ~、『だいたい』じゃあ~!」とツッコミます(笑)。
 中には、「答えが割り切れないのは、自分が割り算の筆算の時に左右の数字の位置を反対に覚えているせいかも?」と不安になり、今度は左右の3と7を入れ替えて「3÷7」を計算し始めるお子さんもいます。(結局はこれも割り切れず、また悩み始めるわけですが・・・)
 さらには、「割り算の答えは割り切れるハズだ!」とか、「答えの数字が割り切れないのは、自分がどこかで計算間違いをしているからだ!」と思い込んでいるお子さんが多いことにも驚かされます。この場合は分数で「3分の7」と答えればよいことを説明するとともに、中学受験では答えが割り切れないことが多く、そのときは勝手に四捨五入をしてはいけないことや、中学入試では「2余り1」のように余りを用いて答えると×になることも、よく認識しておくよう指導しています。
②次に、「7÷3」が「3分の7」なのか「7分の3」なのか、自信を持って答えられないお子さんも多いです。(つまり、7が分数の上か下かをハッキリと覚えていない)
 ややこしくなった場合は、答えが分かりきっている「10÷2」(=5)で確認するよう指導しています。つまり、10/2か、2/10のどちらが約分して5になるのかを確認すれば、同様にして、7が分数の上だと確信が持てます。さすがに、10/2=5の約分ができないお子さんには出会ったことはありません!・・・と言い切りたいところですが、残念ながら2人(小6)いました(爆)。
 私の指導方針の特徴ですが、このように自分自身で簡単な数字を使った例をあげて確認作業を行うことで、途中で躓いた場合でも自信を持って乗り切って行けるようになる指導方法(確認の仕方とその重要性の説明)を心がけています。(例えば、植木算・逆比・数列・つるかめ算などでは、混乱しやすい塾の解法は捨てさせ、塾未経験者でも正答できる単純明快な解き方で指導しております)

⭕Q2:「家庭教師」と「塾」の指導方法の最大の違いは何だと思いますか?

●「塾」は多かれ少なかれ、『成績下位者を犠牲にして成績上位者を優先した指導』にならざるを得ませんが、「家庭教師」は1対1なので、どんなに成績が悪くても『その生徒さんだけを最優先にした指導』が可能です。
 塾では、塾の存続のために難関校の合格者人数を1人でも多く増やさなければいけないことを考えると、各クラス内での成績上位者を優先した授業にならざるを得ません。この傾向は、小規模でクラス分けをする余裕がない個人塾において特に顕著です。にもかかわらず、個人塾の合格“率”が良いのは、落ちこぼれは退塾させられるからです。少人数の教室に落ちこぼれがいると、クラス全体の志気が下がって成績上位者の足を引っ張ることになるのを1番恐れています。個人塾は、大手塾には合格“人数”では到底勝てませんので、“少人数で面倒見が良いから合格率が良い”と宣伝する(錯覚させる?)しかない訳です。ただ、ダメならダメと正直に言ってクビにしてくれる方が早く対策を打てるので、ある意味親切だと捉えることもできます。大手塾ではクラス分けが充実しているので、いくら落ちこぼれても成績上位者の迷惑になることがないため退塾させられることもない代わりに、そのまま気付かずに手遅れになる可能性はあります。(小3から担当したご家庭に、「姉の時は浜学園に騙されたので、妹2人には家庭教師をつけることにしました」と言われたことがあります)

●余談ですが、私が塾の専任講師になりたての頃、塾長に「成績の悪い子がこの塾を辞めて行っても、まわりの親や同級生は『あぁ、あの子、塾について行けずに辞めたんやなぁ』と思うだけで、悪いのは生徒本人であって、塾が悪いとは誰も考えず、何の騒ぎも起きないけれど、成績の良い子1人にやめられると、成績の良い子の親の発言は影響力が大きいため、『え? 塾やめたん? 何で? うちの子も他の塾に変えた方がいいのかなぁ?』という話が親同士の間で広がって、成績の良い生徒たちが連続で退塾していくから気をつけてくれ!」、「しかも、一旦退塾されると、後でいくら『やっぱり前の塾の方が良かったなぁ』と思ってもらえても、周りの体裁上(「あの子、新しい塾に行ったものの、結局はついて行けずに前の塾に戻ってきてカッコ悪い」などと周囲に思われたくない)もあって、絶対にこの塾には戻ってこないから!」と注意され、塾経営の厳しさを教えられた気がしました。

⭕Q3:集中力の持続しない生徒を指導する際に気をつけることはなんですか?

●集中力が持続しないお子さんをよく担当しますが、状況により、以下の集中できない要素を見つけて取り除くようにしています。
 その要素とは、意外に簡単なものが多く、例えば、
・「勉強部屋にある時計・マンガ・ゲームなどの気が散るものを撤去する」
・「机の上を整理・整頓させる」
・「転がって机から落下しやすい形状の消しゴムや、女子がよく持っているキーホルダー状のものが鎖で繋がっているシャーペン(書くたびにカチャカチャと当たる音がする)は使用禁止」
・「家庭教師の時間は畳の上ではなくイスに座って勉強する」(これだけで集中力は3倍アップ)
・「さらに、構造上可能であれば、イスの背もたれも外します」(姿勢改善で集中力2倍アップ)
・「できれば、イスは回転しないものを使用する」
・「冬の暖房器具はホットカーペットやハロゲンヒーター系の電気ストーブを使用し、眠くなりやすいエアコンやガスファンヒーターは使用禁止」
・「入試の冬、眠気がひどい場合は、部屋の窓を全開にして授業をする」
・「親に隠れてテレビ・ゲーム・マンガ・YouTubeなどで夜更かしをした結果、私との授業中に眠くなることがないように、少なくとも入試1ヶ月前は遅くても午前0時までにはお母さんの隣で一緒に寝ていただく」
・「授業中、どうしても眠くなる場合は、授業前に30分~1時間の仮眠をお勧めしています」
(よくある事例で効果大)
などです。

●あと重要なのは、『集中力が持続しないからといって、家庭教師の時間を短くしすぎないこと』です。(非常に優秀でテキパキとしたお子さんを除けば、受験生(小6・中3)は1回3時間~、受験生以外は1回2時間~が理想です)
 なぜなら、「集中力が持続しない」と思われているお子さんの多くは、実は「集中力が持続しない」のではなくて、『最初から集中していない(集中するまでに時間がかかる)』または、『今まで本気で集中したことがない』だけだというのが、これまでの指導経験で分かっているからです。
 もし、長時間の勉強に耐えられないのであれば、いつかどこかで(遅くても受験前までには)強制的にでも本気で集中する訓練をさせなければ、中学生や高校生になってから、進学校のレベルの高い授業についていけず大変困ったことになります。

⭕Q4:勉強の習慣が身についていない生徒を、習慣づけるための工夫を教えて下さい。

●できなかった時の言い訳(「忙しくてできなかった」、「多くてできなかった」、「難しくてできなかった」)をさせないように、指導内容や量を吟味した宿題を毎回出します。
 もちろん、(今まで、学校や塾や家庭教師で通用してきたであろう)『忘れてた』などという言い訳(サボリ)は問答無用で許しません。ただし、お母さんから見て、宿題ができなかった正当な理由があったと思われる場合は厳しく叱りませんので、授業前にお知らせ下さい。
※もちろん、ご要望があれば“優しい指導”も行いますよ(笑)。

⭕Q5:生徒が「何のために勉強をするのか分からない」と言っています。あなたは何と言いますか?

●『親が死んだ後も自分でお金を稼げるようになっておくため』です。(特に男子)
 「今の暮らしがあるのは親のおかげであること」、「親はいつまでも生きていないこと」をお子さんに認識させるべきです。

●また、絶対に避けられない事実として知っておくべきことは、【今、自分が住んでいるこの地球は、勉強・スポーツ・芸術・芸能などにおいて、他人より優れた好成績を出せる人は“人気者(売れっ子)”となり、他人よりも多くのお金を稼ぐことができ、その結果、自分だけでなく、自分の子供や孫も含めてみんなで良い人生が送れるようになる仕組みである】ということです。
 例えば、今までにないほどのおもしろいゲームを開発すれば、値段が高くても多くの人が買ってくれるので、それに応じて多くのお金を稼ぐことができます。歌手・作曲家・スポーツ選手・マンガ家・デザイナー・料理人なども、仕組みは全て同じです。ですから、この地球の仕組みを受け入れながら、「自分は何を身につけるべきか?」を考える必要が出てきます。(つまり、どう考えても避けられない事実は現実逃避することなく受け入れ、その条件下で「どう工夫して賢く生きていくか?」を考えることが重要であることに気づいてもらいたいのです)
 確かに、この世は『親ガチャ』による“不公平”は避けられませんが、将来その“不公平”を改善するための手段として、最も平等にみんなに与えられたチャンスが【勉強】だったんだなぁと思います。もちろん、【勉強】においても、塾に行ける子と行けない子がいたり、家庭教師を雇える子と雇えない子がいて、貧富の差による“不公平”があるのが現実ですが、少なくともこの日本にいれば、お金がなくても【勉強】の半分以上は自分の意思と努力でどうにでもできます。体格差が付きまとうスポーツを頑張るよりも、よっぽど平等な手段だと思いますので、特に取り柄がないのであれば、十代のうちは勉強を頑張っておくのが得策だなぁと思います。
・・・とエラそうなことを言いながらも、私自身は小学生の頃は勉強がイヤでイヤで、「もしかしたら、本当は自分は他の惑星の王子で、王様になるための辛い修行をするために、期間限定で地球に送り込まれているのかも?」とすら考えていました(笑)。いまだに宇宙から『お迎え?』が来ないところから判断すると、やっぱり私も地球人だったようですが・・・(爆)。

⭕Q6:生徒との信頼関係を築く上で、最も大切なことは何だと思いますか?

●今まで解けなかった問題が解けるように、分かりやすく根気強く指導していくことで成功体験を蓄積していただき、お子さんに、『この家庭教師と一緒に勉強すれば、今度こそ今までとは違う自分になれるかも!』ということを早く実感していただくこと。
 「こりゃあ、いけるかも!」と、お子さんが自分自身で確信できる手応え(今までできなかった問題が自力で正答できるようになってきたという実感)を1日でも早く感じていただけるように頑張ります m(_ _)m 。
 もちろん、ここまで持って行くには根気も必要でストレスもかかりますが、ここもプロ家庭教師の技量の見せ所だと考えています。
(大学生やプロ家庭教師もどきに多い勘違いの“楽しい授業”では、短期で大幅な成績アップは不可能です。“楽しい授業”とは、あくまでも『勉強ができるようになって楽しい授業』という意味であるべきであって、「授業中のギャグや雑談が楽しいだけの授業」や「その場その時だけ分かった気になる授業」という意味ではありません。この点をお母さんがよく認識・監督しておかないと、「うちの子、機嫌よく勉強しているから(今度の家庭教師に交代してから機嫌よく勉強するようになったから)」ということだけでは、うっかり、成績の上がらない家庭教師を長期間雇い続けることになるかもしれませんので、ご注意下さい)

⭕Q7:自分がこれまでしっかり勉強をしてきてよかったと思うことは何ですか?

●『人様のためにしていることが自分自身のためになり、自分自身のためにしていることが人様のためになっている』
と、自信をもって言える仕事(例えば私の場合は家庭教師)を続けることができて、本当に良かったと思います。
 私も小学生・中学生時代は、ドラえもんの“のび太”のように、「一生このまま勉強せずに済んだらいいのになぁ」と考えていました。しかし、タイムマシンは自分が生きている間には発明されないだろうから、もし大人になってから、「やっぱり親の言うとおり、中学生のときに勉強しておいたらよかったなぁ」と後悔しても、タイムマシンで中学生に戻れないだろうし、今の自分にはこれといって取り柄もないし、人生は子供のときより大人になってからの方が圧倒的に長いし、ちょうどその時の「400点とったらラジカセ買ったるわ」というエサにも釣られ、「じゃあ、一回、勉強頑張ってみるかぁ」との結論に行き着きました(中2の9月)。
 当初は5科目で350点ほどしか取れませんでしたが、その後たまたま、『暗記物は紙に書きまくって覚える』、『暗記したものは単元ごとに白紙へ一回で全て書き出す』という手法を思いつき実践したところ、劇的に成績が向上していき、小学校からの8年分の勉強の遅れを僅か半年間で挽回、それも学年トップレベルで挽回できました(驚)。その時、『やっぱり、眺めてるだけの勉強法はアカンわ、しっかり手を動かさな!』と強く確信しました。
 あれから40年以上経って60歳近くなった今、もしあの時、勉強を頑張っていなかったら、「今頃自分はどうなっていたんだろう? どんな人生だったんだろう? どんな老後なんだろう?」と考えると、少し恐ろしくなってきます(汗)。
 今では、子供の頃よく親に言われた、
・「今勉強しとかな将来泣かなアカンようになるで!」
・「この家売り飛ばして狭いアパートに引っ越さなアカンようになるで!」
・「他人がええオモチャ買ってたり、おいしいもん食べてても、横で指くわえて見てなアカンで!」
というセリフに感謝しています。
 ちなみに、子供の頃、親のセリフで1番ゾッとしたのが、「おまえ!、一生勉強やぞ!」でした。
⇒確かに、あれから40年以上たった今も、国語・算数・理科・社会・英語を勉強している自分がいます(チャンチャン)。

⭕Q8:あなたが受験対策の指導で、自信を持っている学校名とその理由を教えて下さい。

●智辯和歌山中学・近大附属和歌山中学・開智中学などの、五ツ木偏差値50~65の私立中学です。
 その理由は、
・五ツ木偏差値40~50のお子さんに、1ランク~3ランク上の志望校に合格していただけたという事例が多いから。
・和歌山市内の学習塾専任講師時代に、開智・近大附属和歌山には何度か生徒と一緒に見学や説明会に行ったことがあり、親しみを感じているから。
・青春時代を和歌山市・岩出市・紀の川市で過ごし、良き思い出が多い和歌山県が好きだから。(ちなみに、妻も和歌山市民でした)
※和歌山県へ続く道(風吹峠・雄ノ山峠・孝子峠・大川峠)は、『私の青春&人生そのもの』って感じです。(意味不明?)

⭕Q9:個人契約(もしくは直接契約)ならではの良さを教えて下さい。

●派遣センター経由(間接契約)よりも、お互い指導料が魅力的であること。
 ただし、家庭教師選びには多少のリスクはつきものですので(出身大学・経歴・合格実績の詐称、授業中のスマホゲームなどは“家庭教師あるある”ですので)、ご注意下さい。
 私も派遣センター経由時代には、合格実績の詐称を強要された経験もありますし、お姉さんに続いて指導開始した妹さんから、「お姉ちゃんの時に【たかのり】先生が来る前、よくお父さんが電話で『他にもっとマトモな家庭教師おらんのか~!』て怒鳴ってたよ」と教えてもらったこともありますので、リスク的には昔も今も大して変わらないと思いますが、個人契約(直接契約)は完全に“自己責任”なため、家庭教師選びに失敗したとしても、まだ、派遣センター任せよりは納得?できるでしょうし、すぐに次の対処が自分でできるため、イライラ度も大分マシだとは思います。
 ちなみに、私が遭遇したプロ?家庭教師による驚きのリスクを2例、ご紹介します。
①短期でご家庭からクビにされた後、自分の代わりに採用された講師の名前(私の名前)を聞き出そうと誘導するメールをお子さんに送りつけてくる(実際にそのメールを見せてもらいました)。しかも、そのお子さんが須磨学園に合格されたことを、私が自分の掲示板の合格実績に記載すると、クビにされた講師も合格実績に“須磨学園”と追加記載しており、私にそれを見せてくれたお子さん曰く「お前が(須磨学園って)書くな!」とお怒りでした。
②「大阪市内の複数の中高一貫女子校で長年講師経験があり、女子校に顔が広い!」ということで期待して雇ったが、期待外れだったので【たかのり】先生に変更したいが、「クビにしたら不合格になるよう受験校に根回しされるのではないか?」と思うと、怖くてクビにもできず困っているのですが・・・とのことでした。
 ついでに、私がご家庭から直接うかがった大学生家庭教師のリスクも3例、ご紹介しておきます。
③小学5年生が「先生!、問題解き終わったで~」と言ったら、学生講師曰く「今マンガ描いてるから、これ描き終わるまで待っとけ!」とのこと。
④中学2年生の定期テスト1週間前、学生講師曰く「私も来週から(大学の)テスト期間なので、向こう1週間休ませていただきます」とのこと。
⑤親御さんの留守中に家の中を徘徊して、別室のパソコンを勝手に操作する。

⭕Q10:あなたの好きな言葉・座右の銘は何ですか?

●『ピンチはチャンス』
●『努力は自分を裏切らない』
●『負けたところでやめるから負けになる』
●『常に走り続けている者だけがチャンスを掴むことができる』
●『これは失敗ではなく成功できない方法の大発見だ』
(実験が上手くいかなかった時の発明王エジソンのセリフ)
●『120%の努力と100%の実力』
(本番では緊張などが原因で普段の練習以上の力は出せないのだから、本番で100%の力を出したかったら、普段から120%の練習をしておかなければいけないという、清風出身のオリンピック金メダリスト(柔道)である石井選手の言葉)
●『“勝ち”に100%の勝ちなし、“負け”に100%の負けなし』  
(これは私が独自に思いついた座右の銘?ですが、「敗者は勝者に比べて、全ての点において劣っている訳ではない!」という意味です。例えば、100個のうち、優れた点が49個以下だったから敗者になってしまった訳で、49対51でギリギリ負けたのかもしれません。決して、0対100で負けた訳ではありません。
 つまり、
・敗者も、あと少しの努力で勝者になれる可能性がある。
・「勝者にも意外と弱点はたくさんあるハズだ!」と考え、時間をかけてコツコツ努力さえすれば、下克上を実現させるのは思っているほど難しくはない。
・逆に、自分が勝者になっても、「運が良かった部分もあった」と常に自分に言い聞かせ、100%の勝利に向かって努力をし続けなければ、次に敗者になるのは自分かもしれない。
・真剣に頑張った結果、敗者になったのであれば、反省をして多くのことを学び取れるハズだから、むしろ、下手に勝者になるよりは良い。
・・・という意味です)

⭕Q11:苦手科目を克服するためのポイントを教えて下さい。

●苦手科目を克服するには、『途中で諦めずにやり続ける』ことです。
 私が清風高校にいたころ、朝礼で教頭が「勉強に躓いたら、もっと勉強するしかないで! 気分転換とか言うて遊んでても成績は上がらへん!」とおっしゃっていました。意外と?「確かにその通りだ!」と深く共感して、今でも覚えている唯一の校長・教頭のお言葉です。しかし、これが簡単にできれば誰も苦労しません(笑)。
 この苦労を最小限にしてあげて、途中で挫折させずに苦手単元を徐々に克服させ、さらには得意科目となるように導くのがプロ家庭教師の存在意義だと考えていますので、ぜひ、小中学生専門家庭教師の【たかのり】をご用命下さい m(_ _)m 。

⭕Q12:あなたが勉強を教える際の、時給以外でのモチベーション(動機)があれば教えて下さい。

●短期的には、できなかった問題ができるようになったときのお子さんの満足げな表情です(喜)。

●長期的には、お子さんの成績アップ・志望校合格を通してご家庭からいただいた、以下のようなお言葉や体験です。
・『【たかのり】先生のおかげで、危うかった第一志望の近大附属和歌山中学に合格できただけでなく、関西学院大学の入学が約束されている帝塚山学院中学の特待生にも選ばれてしまったので、「どちらの中学に入学するべきか?」という想定外の選択肢ができてしまい、今とても迷っていますが、これってホント贅沢な悩みですよね?(笑)』
(この生徒さんは帰国子女で、お兄さんは慶応大学生でしたが、お母さん曰く「大学生(の兄)は信用できない」とのことで、当時指導中であったクラスメートからのご紹介でした)
・『先生!、何でもっと早く(教えに)来てくれなかったの~? もっと早くから【たかのり】先生と一緒に勉強していたら、今までの家庭教師たちの時のように“長時間勉強している割にはなかなか成績が上がらない”といったツライ思いもしなくて済んだし、今頃はもっと成績も上がっていたのに~』と悔しがる?お子さんもいらっしゃいます(笑)。もちろん、そういう時は、『何でもっと早く(私を見つけて)呼んでくれなかったの~?』と返しますが・・・(爆)。
(この生徒さんは、指導4ヶ月で偏差値13アップし須磨学園(A)に合格)
・智弁和歌山高校の合格発表会場にて、初対面のお祖父さんに両手で強く手を握られ、涙を流されながら何度も『ありがとうございました』とおっしゃっていただきました。
(この生徒さんは、小6のときに元校長先生などの複数の家庭教師をつけていたそうですが、結局は開智中学の受験に失敗し公立中学に進学。その後、当時指導中であった小6の弟さんの中学受験指導終了後の、中2の2月よりこのお姉さんの指導を開始)

●また、私の受験指導終了後などに、ご本人や弟さん・妹さんで、私とは別の家庭教師を雇ってみたが順調に行かず、数ヶ月後~数年後に再び依頼をいただいて私の指導を再開したという事例も4件ありました。
(5年後に、私の自宅まで直接頼みに来られたお父さんもいました(驚)。下の弟さん曰く「お姉ちゃんの時、3人くらい違う家庭教師が来ていた」とのことでした)

⭕Q13:「分からないところが分からない」という生徒がいます。あなたはどのように対応しますか?

●私は普段から、お子さんの正答・誤答にかかわらず、私からお子さんに積極的に質問して、答えに至った過程・思考を発言させるという指導法を行っていますので、分からないところがあっても質問しないお子さんも安心してお任せ下さい。
(例えば、算数の図形問題の角度や長さが、見た目で判断して運よく合っていても、その答えに至った過程・根拠が合っていないと正解とは認めず、その問題に“間違えたマーク”をつけ、後日何度かやり直しをさせることで、『答えの数字さえ合っていれば、途中(正答に至る過程)はどうでもいいんだ!』というお子さんの間違った認識を修正し、系統だった思考力・応用力を身につけていただきます)

●また、自分でよく考えてもみずに、すぐに、「分からないところが分からない」と言うのが口癖になってしまっているお子さんも多いです。
 これは、自分でじっくり考えずに、すぐに答えを見たり教えられたりする悪い習慣が身についてしまっていることが原因です。このことが原因で起こる最悪な例をあげますと、「分からないところが分からない」と言ってしまえば、その後の『自分で考える』という面倒くさい作業から逃れられると学習?してしまっていて、そのように実践しているお子さんもたくさんいます(泣)。私は授業中は常に、『お子さんが本気で問題に向き合っているか?』を確認し、お子さんの甘えた逃げ腰の発言は許しません。
 例えば、算数の文章題の場合、まず私が尋ねるのは、
・『問題文中に意味が分からない日本語があるのか?(「平均の速さ」、「静水時」、「円錐」、「相似」、「表面積」、「縮尺」など)』
・『意味の分からない日本語はないが、内容的に何を言っているのかが分からないのか?』
です。
 とにかくこういう場合は、「問題文のここまでは分かるけど、ここから意味が分からない」というのを、生徒さん自身で真剣に考えて発言できるようにもって行きます。
(日本人である以上、問題文の100%が分からないということはないハズですから)

●お子さんと私とのこのようなコミュニケーションのやりとりの積み重ねが、塾のような受け身ではない、積極的な学習態度(お子さん自身が自分の目・耳・頭・手をフルに使った学習態度)へと繋がって行き、最終的には、塾では絶対に到達不可能なレベルでの急激な偏差値アップを実現します(してきました)。

⭕Q14:最後に生徒様へメッセージがあればお願いします。

●とりあえずは一度お会いしてみないと、お互い分からない点も多いかと思いますので、まずは体験授業をご用命いただけると嬉しく思います。
 ちなみに、私と契約されたご家庭の80%以上は、家庭教師の求人募集(公開募集)をしていません。時給が5千円以上になりますと、特殊な募集条件がない限りは通常、家庭教師からの応募が50人~100人ほど殺到するため、後の対応が面倒になるのを懸念されてのこともあると思いますが、大変有り難いことだと感謝しております m(_ _)m 。

●なお、私をご指名いただく際には、
・中学受験生(小5・小6)の場合は、「志望校」及び「偏差値がいくら足りていないのか?」
・公立中学生の場合は、「志望校」及び「最近の定期テストの5科目それぞれの点数」
・私立中学生の場合は、「英語と数学の席次」及び「5科目総合での席次」
を記載していただくと助かります。

●体験授業の前には電話をさしあげ、ご自宅場所の確認・体験授業内容のご希望・お子さんの状況・お母さんのご要望・ご質問などをうかがいますので、よろしくお願いいたします m(_ _)m 。
 私の採用の可否につきましては、1週間以内のご連絡で構いませんが、体験授業当日の事後報告時に採用決定をいただけるご家庭が多く、その場合は次回の授業日時を決めた上で、お子さんの緊張が緩まぬように“善は急げ”で、早速、その日までの宿題を出して帰ります。

●授業開始後のお支払い(指導料+交通費)は、月末〆の翌月払い(現金払い)でお願いいたします。

▼それでは、お会いできる日を楽しみにしておりますので、お子さんの可能性を信じて一緒に頑張りましょう!
 また、日本一?の長文の読破もお疲れさまでした。ありがとうございます m(_ _)m 。
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