QA+ブログ

カテゴリ > 学習方法・受験勉強

質問

投稿日:10/03/27 受験科目について
【カテゴリ】
学習方法・受験勉強
【受験科目について】

受験科目について悩んでいます。
国公立に行きたい気持ちもあるのですが、科目が増えるので全部未完成で終わらないか心配です。
私立向けに、科目を絞って集中してやった方がいいのかなと思うのですが・・・。
どなたかアドバイスいただけませんか??

回答締め切り

回答

ID:20
回答日:10/03/29

良回答24P

受験科目について
【カテゴリ】
学習方法・受験勉強
こんにちは。

個人的には、受験科目で志望校を変えるというのはあまり好ましくないと思いますが、現実的にはそうも言っていられないですよね。特に私立専願か国公立も視野に入れるかは大きな分岐点です。

ただ、科目数が少ないほうが負担も少ないと考えるのは少々短絡的です。質問者の方の志望がわからないのであくまで一般論になりますが、受験科目数を考える上で見過ごされがちな点を2つ挙げたいとおもいます。



一つ目。同じレベルの大学では、受験科目数が少ないほど各科目の合格最低ラインが高くなる、つまり合格最低ラインの偏差値が上がります。

これは少し考えてみれば当たり前のことで、受験科目数が少ないほど各教科にかけることのできる勉強時間数が多くなるので、その分ライバルのレベルも上がるというロジックです。

また、国公立対私立という観点で考えると、国公立志望の受験生も当然滑り止めとして私立大学を受験しますが、当然得意な教科で勝負してくるので、そのこともやはり偏差値を引き上げる要因となります。



二つ目。受験教科が増えたからといって、必ずしもまるまるその教科の分の負担が加わるわけではないです。
少しわかりにくいので私の例で説明します。

私は国立理系志望で、センター試験では地歴もしくは公民から1教科受験する必要がありました。そこで、私は倫理を選択したのですが、倫理の勉強を通じて得た近代の思想の知識は現代文の読解に大いに役立ちましたし、古代中国思想の知識は漢文の成績を引き上げました。

また、理系ではありましたが現代文(二次試験科目にもあったので)をしっかりと勉強したことによって、特に英語の要約問題や記述問題の解答作成能力が高まったのも確かです。

このように教科間の相互作用によって、科目の負担が1+1=2のような単純な和とはならないことも多いのです。



アドバイスになるかわかりませんが、最後に私の意見を。

初めにも書いたように、私自身はまず科目数ありきの考え方はあまり好きではありません。質問者さんが本気で国公立に行きたいのであれば必要な教科をすべてやるべきと考えます。他の国公立大学志願者にできることが、あなたにだけできないはずはないのですから。

回答者:ゆうせい
回答者のプロフィールを閲覧
種別:学生(大学生以上)
良回答に拍手!

★ベストアンサー!

4
(ログインが必要)
この回答へのお礼 なるほど、みんな条件は同じなんですね。
頑張って国公立を目指そうと思います。
ありがとうございました。

回答

ID:19
回答日:10/03/29

良回答4P

受験科目について
【カテゴリ】
学習方法・受験勉強
現在公立大学に在籍しているものです。投稿された方の学年にもよりますが、たとえ受験生であってもこの時期は全科目を勉強するべきです。理由はもし絞った科目がうまくいかなかった場合、かなり受験できる機会が減ってしまいます。また逆にうまく全科目を勉強できた場合国公立だけではなく、私立の受験の幅も拡大します。
全科目勉強するというのは大変ですが、センター試験本番にだけ急に点数が伸びたとかたまたま受けた科目でセンターの点数が希望大学のレベルに追いついただとか受験偶然?成功談はよく聞きます。受験科目を絞るのはまだまだ先でも十分間に合いますが全科目となると継続しておかないと直前になってはまず不可能です。頑張ってください。
回答者:ZAQ BARAN
回答者のプロフィールを閲覧
種別:学生(大学生以上)
良回答に拍手! 4
(ログインが必要)
この回答へのお礼 そうですね、自分の可能性を信じようと思います。ありがとうございました。
無料QA会員登録

ログイン

メール
パスワード
 
 

関連コンテンツ

現在のデータ

【過去に投稿された質問数】 229 件
【過去に投稿された回答数】 487 件
教育相談や勉強方法・学校・受験・進路・進学・子育て等の悩み解決に教育Q&Aをご活用下さい。
ご希望の 塾・スクール・家庭教師(個人契約) の無料検索や通信制高校・サポート校の資料請求にもご利用いただけます。
小学生・中学生・高校生・東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・北海道・福岡 … あらゆる教育問題解消に努めます。
Copyright (C) 2010 MAT. All Rights Reserved.