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投稿日:17/04/23 | ミニ英文法1 時制 現在形の真意 |
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【カテゴリ】 学習方法・受験勉強 |
【ミニ英文法1 時制 現在形の真意】 こんにちは♪ これから暇なときにブログでも書こうと思います。第一回は「現在形とは?」です。時制はまずここが"しっかり"わかってないと全て崩れます。そして案外そういう方、多いですw なので、今回でしっかり理解して下さいね♪ ポイントは二点あります。 まず一点目は現在形のニュアンスです(この話は気の利いた参考書なら説明されているので、軽くお読み下さい)。 What are you doing? →あなたは"今"何していますか? What do you do? →あなたは"いつも"何していますか? =お仕事はなんですか? の違いから分かるように、現在形のニュアンスはそもそも「今」ではなく、『不変(いつも変わらないこと)』と言ったニュアンスです。まず、この『不変』というニュアンスを押さえて下さい。 二点目は、動詞の性質です(ここが参考書にも載ってない説明なので、じっくり読んで下さい!) 動詞は「動作」と「状態」の二種類あります。しかし、この2つの線引きがどのようになされているのかちゃんと説明したものは見たことがありません。その性質を理解することが、現在形の本質を理解することに繋がります。 その線引きとは… 動作=on/offの切り替えがある 状態=onのまま の線引きです。例えば動作動詞のwalkは歩いているときもあれば、絶対に歩いてない時もあります(当然歩き続けたらそのうち倒れますよね?)。このように"onの状態が負荷がかかっていて、当たり前ではない"動詞のことを動作動詞と言います。 一方状態動詞のbe,love等は"onの状態が当たり前"であり、寧ろスイッチのようにon/offの切り替えがあるとしたら不自然です。このような線引きで、僕らは動作と状態で二分しております。 (rainなどの天候の動詞はどちらですか?…onが当たり前ではなく、負荷がかかってますね(365日24時間雨なんてあり得ないですよね?降ってないときも当然あるので動作動詞です。)) このように①『不変』というニュアンス、②『動作』『状態』の2タイプの性質を加味して、次の例文を見ましょう。 Tom lives in London. →liveは状態動詞=onのままが当たり前 →現在形=不変 =on のままの状態が変わっていない。 と、言うことを述べております。これを文法書では"今の状態"等と呼んでます(視点は確かに現在ですが「今も含め、しばらく変わっていない」と言うことです。) Tom plays tennis every day. →play tennisは動作動詞=on/offの切り替え有り →現在形=不変 =on/offの切り替えの"リズム"が不変 と言うことを述べております。つまり定期的なリズムでやっては、止めて…という繰り返しの「頻度」の話になります。 これが文法書でいう"習慣"の使い方です。 で、"不変の真理"や"確定未来"など、特殊な使い方がありますが、まずは上記2つの文が"核"となる典型的な使い方なのだ、と言うことを押さえて下さい。 以上、第一回でした。不定期に、気の向くままに更新していきたいと思います。ありがとうございました。 |
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