【カテゴリ】 学習方法・受験勉強 |
はじめまして。
長文にしてしまうと最終的なポイントが曇ってしまうので、
端的に申し上げますと、
読解であれば、解説がしっかりしている参考書を解いていくほかないです。
どういったプロセスで読解を進めていくのか、
そしてそのプロセスを再現するためにどのような勉強をしていけばいいのかをしっかりと計画立案してください。
例えば、回答の文言に反応して、
AはBの発言に関してどのような印象を抱いたか という問題があったとすれば、
印象という文言に反応して、感情を表す語彙を探す、
感情について現れている文節を探すなど、
回答を文章の中に探す訓練を積んでください。
解説がしっかりしている参考書は、
この部分で~と述べているのでこの記述は感情について述べている、よってこれが適当な解であるということをきちんと書いています。
作文に関しては、
読解能力を確保したうえで、
自分の考えを起承転結でまとめ、
重要と思われる、採点者と共有したい部分を、
別の文言で同じ内容を書くという技術を習得してください。
そのためには対義語と類義語の知識が必要です。
論理的文章作成能力の向上が必要です。
後者に関してはチューターが必要になります。
チューターを選ぶ際には、
候補者に文章を書かせて、その人の文章構造を親御さんが判断なさると良いでしょう。
もしくは複数人候補者を出して、
AにBとCの文章を、BにAとCの添削をさせるなどして、
最も論理的な分析をしている方を選ぶと良いです。
文法に関しては正しい文章を多読したうえで、
文章構造がどのようになされているのか、
単語のつなぎがどのようになされているのかを、
回数積んで勉強してください。
文法に関して、論理を学ぶこと自体は簡単ですが、
アウトプットできるようになるためには回数を積むという力技が必要です。
漢字に関しても同様です。
回数を積んでください。
正直な話、文法、漢字のある程度暗記を要する分野に関しては力技が一番有効です。
覚えられないは覚えるまでやっていないからということを前提としてください。
この部分に関しては甘えが一番許されませんので、
徹底的にできるまでやるという心がけを持ってください。
最後の2つの分野は本当に力技で徹底的に行いましょう。
ありがとうございました。
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