【カテゴリ】 中学校(評判・受験情報等) |
他の方の回答で少し疑問があったので書き込みいたします。
私自身はずっと首都圏におりますので、他の地域ではどうなのかわかりませんが。。。
1.中学と高校があった場合でも、一貫ではなく内部試験があることが多いと思います。内部試験不合格の場合は当然高校には進学できません。また、小中学のみ、あるいは高校のみが附設されている場合もあります。具体的に首都圏では、筑波大附属や学芸大附属は高校進学のための内部試験があります。また、千葉大、埼玉大、横国大は附属高校を持ちません。さらにお茶の水附属の場合、中学までは共学のため、男子は高校受験をする必要があります。完全な一貫校はおそらく東大附属だけです。
2.キャンパス内に附設されているとは限りません。首都圏でキャンパス内にあるのはお茶の水と千葉大のみだと思います。
3.大学の施設を使えるかどうかについては、個々の事例はわかりませんが、キャンパス内にない学校ではおそらく無理でしょう。敷地が一緒だったとしても、図書館の利用はないのでは?はっきり言って、大学の図書館に中高生向けの本は置いてないですからね。せいぜい学食や生協の売店を利用するくらいでしょう。
4.高校のPCルームは広いかもしれませんが、中高生が大学のPCルームを使うことはやはりできないと思います。メディアリテラシーのことを考えても、中高生にログインパスを発行することはないでしょう。
5.SSH指定校で国立は全体の約1割、SELHiにいたってはほとんど指定がないです。数の上では公立はおろか、私立にもまったく及びません。
国立は妹が通っていましたが、私立のように勉学第一ではなくわりと自由な校風でありながら、クラスメートなどの学力レベルも高く非常によい学習環境であったようです。
また概してレベルが高い一方で、学費は公立並みです。
学費が安く、それでいて進学率もいいのですから、教育熱心な親にとっては非常に魅力的でしょうね。
|