【カテゴリ】 人間関係や心身の悩み |
私は中学時代に一部のクラスメートからいじめを受けていました。
ほとんどのクラスメートとはうまくやっており、完全に孤立していたわけではないため、耐えることができましたが、それでもやはり辛かったことを覚えています。
私はまだ学生で子供がいるわけではないので、質問者さんのような状態に陥った経験はありませんが、中学のころ自分がどのように自分自身を保っていたかを述べることで、回答としたいと思います。
まず、両親についてです。
家での様子から、特に母親は私が学校で何か問題を抱えていることに気づいている様子でしたので、質問者さんと同じように私に対してよく学校での様子を尋ねてきました。
自分としては、学校でのことに親が口を出してくると、それをきっかけにますます攻撃が激しくなる可能性があることを恐れて、質問者さんの息子さん同様「別に」などといってごまかしていました。
また、それ以上に自分がいじめにあっているということを誰かに伝えること(というより、誰かに伝えることによって自分自身で認めてしまうことかもしれません)がとても情けないと思っていました。
しかし一方で両親が常に気にかけてくれているという事実は一定の安心感を与えてくれていました。本当に耐えられない状況になったら、両親が助けてくれるという確信があったので、逆に気持ちを保っていることができたと思っています。
また、両親以外にも自分を支えてくれるものがありました。それは、小さいころから続けていた習い事です。
今考えると逃避していたのだとわかりますが、学校以外の場所で自分を支えてくれるものがあったために自分を立て直すことができたと思います。
息子さんがいじめにあわれているのか、人間関係に悩んでいるのか、はたまたそれ以外なのかはわかりませんが、あくまで私自身の経験から言わせていただくと、いざという時に支えてあげることができるという雰囲気をご両親が作ってあげること、また、息子さんが没頭できる趣味があるなら、それをシェルターとして尊重してあげること、などが息子さんにとって役に立つかもしれません。
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