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質問

投稿日:10/04/20 ほめ上手な親になりたい
【カテゴリ】
教育法・しつけ
【ほめ上手な親になりたい】

ほめ上手な親になりたいと、日頃から思ってますが、なかなか上手くいきません。

できるだけ、ほめてあげたいと思っても、悪いことばかりするから、ついつい怒ってばかりだし。
たまにほめられると、調子にのるもんだから、ほぼ確実にその後で怒られることになる、残念なうちの小学生男子くん・・・はぁ~。
どうしたらほめ上手になれると思いますか?

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回答

ID:99
回答日:10/04/21

良回答22P

ほめ上手な親になりたい
【カテゴリ】
教育法・しつけ
 どうしたらほめ上手になれるか、そう悩む親を持つお子さんはそれだけで100%満たされた気持ちでいることと思います。

 だから、たまにほめたつもりがお子さんにとっては200%の喜びとなって調子に乗ってはめをはずしてしまうのでしょうね(笑)正直なかわいいお子さんですね。

 そこでひとつ思い出していただきいのですが、できるだけほめてあげたいと思った時から、お子さんの様子をよく見るようになりませんでしたか?大切なのはそのことであって、何もほめ上手になる必要なんてないですよ。子供は親に見守られているという安心感の中でこそたくましく育つのですから。

 私はむしろ今のままで充分だと思いますが、いつもお子さんと同じ目線で、同じ感覚で、お子さんの好ましい行動を声に出して喜ぶことができれば、なお素晴らしいですね。

  素直な気持ちで、あれこれ考えずに今のままをほめる・・・他人を褒める時もいちいち上手にほめようなんて考える人なんていませんよね?
気が付けば相手の行動をほめていて、自分も相手も笑顔になる・・そんな感じご経験ありませんか?


 それから、悪いことばかりされてついつい怒ってばかりとありますが、本当にそうですか?叱るという行動は、相手が愛するわが子なばかり、とても不愉快な疲れを伴いますよね。こんなに言い聞かせてもわかってくれないとか、何度同じことを言わせるのとか、また泣かせてしまったとか。不愉快なことだから何度もそうしているように思っているだけかもしれません。

 
 では考え方を変えて、同じことを100回叱ったことがあるかどうか今までを振り返って数えてみてください。誰でも間違いなくそこまではないですよね。だから落ち込まないで。自分を責めずに子育てを楽しむことです。子育てなんて100回でも200回でもドンと来い!精神でいないとできません。


 そして、叱るときも褒める時も、

 「~されて悲しかったよ」、「~されて嬉しかったよ」

 という、その行動ひとつずつに対して最後に気持ちを伝えると子供の心にまっすぐ届くと思います。子供はただひたすらに親に
ありのままの自分を認めて欲しいのですから。
 

 私は、ほめ言葉は3回叱るうちの1回で充分だと思います。

 子供だってなかなかほめられないほうが、ほめられたときの喜びが増すのではないでしょうか。ほめ言葉はやる気にさせる魔法のようなものだから、いつもいつもでは効き目がなくなってしまいます。叱ること・ほめること=3対1でまずは始めてみてください。


 なにかひとつでもご参考になれば嬉しいです。
回答者:GTO
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種別:もと教育関係者
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この回答へのお礼 そう言ってもらえると少し気が楽になります!
気楽に頑張ってみます。

回答

ID:97
回答日:10/04/20

良回答2P

ほめ上手な親になりたい
【カテゴリ】
教育法・しつけ
"ほめ上手"とても大切なキーワードだと思います。

私も、日々生徒達と接している中で、いかに彼らの頑張りを見つけ、認めてあげられるかを常に意識しております。

(一番大切なことは、ほめることと叱ることの"バランス"でしょうから、質問者さんがおっしゃる、叱ってしまうことも、教育上必要な要素であることは大前提です。)


ただ、実際の教育現場では、ほめることと叱ることの"バランス"は、難しいケースも少なくないかもしれません。

その理由については、まずは指導者側の責任を疑ってみることから始めるべきでしょう。
ついつい悪い所ばかりに目が行き過ぎて、良い所を見落としている可能性は大いにあります。

それでもバランスがとれないケースでは、本人が達成可能な課題を、意図的に与えるというのも有効な手段かもしれません。

子供たちは、少し高いハードルを越え続けることで、少しずつ着実に成長していきます。

そこに達成感と、認められたことへの喜びが加われば、更にその効果が増幅することは確実でしょう。


また、別の視点から、結果ではなく"努力したこと・頑張ったこと"についてほめることが、子供の成長には大変有効との指摘もあります。

特にまだ幼少の時期に、出来た結果のみをほめるという行為は、成功見込みの低い、新たな挑戦を臆する子にしてしまう危険性もはらんでいます。

本来、教育や子育てには、唯一の答えというものは存在しないと思います。

様々な意見をご参考に、お子さんに合う方法を見つけていただければと思います。
回答者:まっちんぐ
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種別:現教育関係者
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この回答へのお礼 専門的なアドバイスありがとうございます。
しっかり参考にさせていただきます!
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