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きっと気持ちの切り替えができないのは、スポーンと間が抜けた感じで、受験勉強に気が向かないからではないでしょうか。
部活で仲間と共に大会での勝利をめざして、日々頑張った練習に次ぐ練習・・・その充実感を体験したあなたにとって、受験勉強は物足りなく感じられるのではないでしょうか。
ではどうするかですが、部活でやっていた日々のトレーニングメニューを受験勉強にも応用してみてはいかがでしょうか。
部活練習には基礎メニューってあると思いますが、勉強にだって基礎体力が必要だってことご存知ですか？計算をするにしろ、用語だの単語だのを覚えるにしろ、数多くの問題を解くにしろ、集中力をどれだけ維持できるかが、受験勉強には重要となりますよね。
まず、手始めに計算問題・単語・連語暗記・古語の現代語訳・年代暗記・公式の列挙などといった単純作業をそれぞれ30分取り組み5分休みで繰り返せば、飽きることなく簡単に3時間費やせます。これを第一段階と考えて、志望大学合格ラインに必要な範囲まで毎日繰り返してから、第二段階の過去の入試問題に挑戦してやってみる。最初の3時間勉強で集中力は身につくからそこから少しずつ時間を延長させていけば、今までの遅れは充分取り戻せると思います。
部活に集中できたあなたなら、簡単な作業からはいることで、自分の勉強リズムを確立できると思います。
そして、しっかりと将来の夢を実現した自分の姿を思い浮かべて「必ずできる」と自分を励まし、今後開ける道がこの受験から始まっているんだと思ってください。
もうひとつ気持ちを受験に向けるのに効果的なことが、実際に
自分で興味のある大学を見学することです。ただ外から見るだけでも、そこに通う学生たちを眺めるだけでも良い刺激になると思いますし、資料集めだけでもいいと思います。
自分をわざと受験モードにのせてしまうというやりかたです。
ぜひ、自分自身を第三者的な観点から観察し、自分の描く道のスタートに立たせてみてください。
そうすれば必ず自分のなりたい姿に近づけると思います。
できることからコツコツ頑張ってみてくださいね。
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