【カテゴリ】 人間関係や心身の悩み |
これはあくまで、私の場合ならどうするかという観点で述べることを考慮のうえでお読みください。
とりあえず、息子さんの意思にかかわらず、テストの提出課題やテスト範囲を担任の先生に自宅に送付してもらうなどの依頼をしておきます。
息子さんには登校しないにせよテストの提出課題に取り組むことを約束させます。親友とのいざこざとテストは関係ないのだから自分の最低限度の義務は果たすように説得します。
そして、テスト期間は必ず登校するように強く説得してください。たとえその後でまた休むとしても、とにかくテストは受けて来いと指示してください。結果がボロボロでもかまわないくらいの意気込みで言いましょう。
そして今週息子さんが登校しなくても、朝はいつもの登校時間
に間に合うように起こし、朝食も用意し、息子さんが登校したものとして日々の家事をこなしましょう。掃除はできるだけおおがかりにします(こちらも我慢の限界であることをアピールするためです)。昼食はお弁当を用意しておき、買い物など普段どおりに出かけましょう。家にいるなら家の手伝いもさせましょう。
それから今まではあなたの気持ちを尊重して経過を見守ってきたけれども、テストは別問題なのだから高校生としての義務を果たし、堂々と登校しなさいと説得しましょう。
私にも息子がいますが(中学2年生)、今までどんないじめに合っても学校を休ませたことはありません。それこそ10人がかりでいじめられたときでも登校させました。冷たいかもしれませんがいざという時は、大人でも子供でも自分ひとりの力で立ち向かわなければなりません。社会は甘くはないのです。ただそこに、先輩としての親の見解や助言、体験を通しての共感があればどんなにきつい態度であろうと子供はありのままの親の姿を理解して自分も認められる存在でありたいと考えます。
親としての確固たる考えを示し、息子さんに何らかの良い影響を与えることができるよう応援しています。息子さんに前に踏み出す一歩のきっかけとしてテストを利用してみてはいかがでしょうか。
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